ハシガカリとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 芸能 > 能の舞台 > ハシガカリの意味・解説 

はし‐がかり【橋懸(か)り/橋掛(か)り】

読み方:はしがかり

能舞台で、舞台鏡の間とをつなぐ能役者通路舞台向かって左後方欄干のあるのように掛け渡されている。

初期歌舞伎舞台で1にあたるもの。下手奥の役者出入り口をさした。


橋掛

読み方:ハシガカリ(hashigakari)

能舞台鏡の間から舞台へ渡した廊下

別名 橋懸


橋掛かり

読み方:ハシガカリ

橋掛かりとは、揚幕から本舞台へとつながる長い廊下部分のこと。

ここには、微妙な傾斜つけられており、観客から見て遠近感強く感じられるように設計されているそうです

この橋掛かりを通ってシテは、揚幕から本舞台へと現れ消えていきます
それは、亡霊現れては消えていく、能の物語そのものです。
まるで、橋掛かりが、あの世この世を結ぶ道のようです

関連用語
揚幕本舞台一の松二の松三の松シテ




ハシガカリと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ハシガカリ」の関連用語

1
100% |||||

2
58% |||||

ハシガカリのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ハシガカリのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
NPO法人せんすNPO法人せんす
Copyright(c) 2024 NPO Sense All rights reserved.
能の誘い

©2024 GRAS Group, Inc.RSS