ノース・ブリティッシュ・ロコモティブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/18 22:33 UTC 版)
ノース・ブリティッシュ・ロコモティブ(英 NBL: North British Locomotive)は、イギリススコットランドのグラスゴー(Glasgow)にある3つの会社、シャープ・スチュアート・ニールソン・ダブスが1903年に合併して誕生した、ヨーロッパ最大の機関車製造会社である。主な工場は、アトラス(Atlas)近辺とスプリングバーン(en:Springburn)中心部のハイド・パーク工場(Hyde Park Works)にあった。合併した会社の新しい本社と設計事務所は、1909年にハイド・パーク工場の道路向かいに完成し、現在ではその場所はノース・グラスゴー大学のメインキャンパスになっている。1918年には連合軍の戦車マークVIII(en:Mark VIII (tank))の最初の試作車がこの工場で造られているが、休戦協定が締結されたために量産されなかった。スプリングバーンにあった他の2つの鉄道工場は、カレドニアン鉄道のセント・ロロックス鉄道工場(en:St. Rollox railway works)と、ノース・ブリティッシュ鉄道のカウレア鉄道工場(en:Cowlairs railway works)がある。
- 1 ノース・ブリティッシュ・ロコモティブとは
- 2 ノース・ブリティッシュ・ロコモティブの概要
- 3 衰退
- 4 外部リンク
ノース・ブリティッシュ・ロコモティブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/05/30 15:05 UTC 版)
「シャープ・スチュアート」の記事における「ノース・ブリティッシュ・ロコモティブ」の解説
1903年までに、シャープ・スチュアート社は5000両以上の機関車を製造していたが、この年ニールソン社、ダブス社と合併してノース・ブリティッシュ・ロコモティブ社となった。
※この「ノース・ブリティッシュ・ロコモティブ」の解説は、「シャープ・スチュアート」の解説の一部です。
「ノース・ブリティッシュ・ロコモティブ」を含む「シャープ・スチュアート」の記事については、「シャープ・スチュアート」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
かつて存在したイギリスの企業 | スターメーアーチャー ノーザン・エンジニアリング・インダストリーズ ノース・ブリティッシュ・ロコモティブ ライレー PWCコンサルティング |
- ノース・ブリティッシュ・ロコモティブのページへのリンク