ノボラック
フェノールに対し必要量以下のホルムアルデヒドを反応させて得られるフェノール樹脂の中間体をいう。可溶、可融性であるため砂にコートした、いわゆるコーティッドサンドを、シェルモールドと呼ばれる鋳物用の型として使用する。
ノボラック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/16 08:36 UTC 版)
ノボラック(novolak)は反応物質の酸縮合によって得られるホルムアルデヒド-フェノール比が1:1より小さいフェノール樹脂である。ノボラックは熱可塑性樹脂であり、ホルムアルデヒドドナーであるヘキサメチレンテトラミンといった添加剤(架橋剤)によって硬化させることができる。これによって不溶融性のフェノール・ホルムアルデヒド樹脂が得られる。
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