ナリワイ

デジタル大辞泉

なり‐わい〔‐わひ〕【成り^▽合ひ】

読み方：なりわい

［名・形動ナリ］「なりあい」の音変化。

「—の渡世は送るものなり」〈浮・永代蔵・四〉

なり‐わい〔‐はひ〕【生^＝業／家^＝業】

読み方：なりわい

１ 生活を営むための仕事。「小説を書くことを—とする」

２ 五穀が実るようにつとめるわざ。農業。また、その作物。

「—は天下の大きなる本なり」〈崇神紀〉

難読語辞典

生業

読み方：セイギョウ（ｓｅｉｇｙｏｕ），　ナリワイ（ｎａｒｉｗａｉ），　スギワイ（ｓｕｇｉｗａｉ）

暮らしを立てるためにする職業

歴史民俗用語辞典

産業

読み方：サンギョウ（ｓａｎｇｙｏｕ），　ナリワイ（ｎａｒｉｗａｉ）

古代、五穀を生産すること。