ナメシ

デジタル大辞泉

なめ・し【無^＝礼し】

読み方：なめし

［形ク］無礼である。無作法である。

「文ことば—・き人こそいと憎けれ」〈枕・二六二〉

[補説] シク活用の例が近世以降認められる。

「いとなめしけれど、病間(ま)にて対面せんとて此間(ま)へ通す」〈一葉・日記〉

な‐めし【菜飯】

読み方：なめし

刻んだ青菜を炊き込んだ飯。また、さっと湯に通して塩を加えた青菜をまぜた飯。《季 春》「さみどりの—が出来てかぐはしや／虚子」

なめし【^×鞣】

読み方：なめし

皮をなめすこと。また、なめした皮革。

難読語辞典

無礼し

読み方：ナメシ（ｎａｍｅｓｈｉ）

礼を欠いている

季語・季題辞典

菜飯

読み方：ナメシ（ｎａｍｅｓｈｉ）

菜や大根の葉を刻み入れ味をつけてたいたごはん

季節 冬

分類 人事

菜飯

読み方：ナメシ（ｎａｍｅｓｈｉ），　ナハン（ｎａｈａｎ）

米に酒と塩を加えて炊き、噴きあがった時に、小松菜や大根の葉を茹でてこまかく刻んだものをふりかける

季節 春

分類 人事

地名辞典

滑石

読み方：ナメシ（ｎａｍｅｓｈｉ）

所在 長崎県長崎市

菜飯

読み方：ナメシ（ｎａｍｅｓｈｉ）

所在 青森県上北郡おいらせ町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。