ナツ☆イチッ!オーディションとは? わかりやすく解説

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ナツ☆イチッ!オーディション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/23 16:40 UTC 版)

ナツ☆イチッ!オーディション週刊プレイボーイ編集部とTOKYO IDOL FESTIVALが行う女性アイドルオーディションである。

概要

2016年からスタートした、ライブ系アイドルによる読者参加型オーディション。「週刊プレイボーイとTOKYO IDOL FESTIVALが、このナツ一番輝くアイドルを決める」がコンセプト。週刊プレイボーイ(初年度はMOOK本「ナツ☆イチッ!」)に掲載されたグラビアを見て投票する「グラビア編」、SHOWROOMでの配信ポイントによる「SHOWROOM編」、そして TOKYO IDOL FESTIVALで行われる「ライブ編」の3つのポイントの合計でクイーンを決定する。

優勝者には、「ナツ☆イチッ!クイーン」の称号と、週刊プレイボーイへのスペシャルグラビア出演権が与えられる。また、同じ集英社ではあるが、集英社文庫の夏の一冊キャンペーン「ナツイチ」とは無関係である。

※以下、所属グループはすべて参加当時のもの。

ナツ☆イチッ!オーディション(2016)

2016年夏に発売された「週刊プレイボーイとTOKYO IDOL FESTIVAL2016公式BOOK ナツ☆イチッ!〜この夏、輝くアイドル全員集合〜」にて、初のナツ☆イチッ!オーディションが開催。この年、50周年を迎える週刊プレイボーイの記念オーディションとして始まった。約300人のアイドルが参加(初年度は、TIFに参加する予定のないアイドルグループからの参加もOKだった)。12人が第一審査を通過。そこからファイナリスト6人に選ばれた。優勝した初代クイーンの奥津マリリは、「哲学的マリチチ」というタイトルのグラビアで週刊プレイボーイの誌面を飾った。

優勝

その他のファイナリスト

その他の一次審査通過者

ナツ☆イチッ!オーディション2017

2017年夏より、グラビア掲載の舞台を週刊プレイボーイに変更。この年から、 SHOWROOMでの配信ポイントによる「SHOWROOM編」も加算されることになる。約100人のアイドルが参加(2年目より、TIFに参加するアイドルグループからのみ参加可能となった)。ファイナリスト4人が選ばれた。優勝した2代目クイーンの藤野志穂は、「夏の記憶」というタイトルのグラビアで週刊プレイボーイの誌面を飾った。

優勝

その他のファイナリスト

ナツ☆イチッ!オーディション2018

2018年夏。前年度に引き続き、週刊プレイボーイにてオーディションが開催。約100人のアイドルが参加(TIFに参加するアイドルグループからのみ参加可能)。ファイナリスト4人が選ばれた。最終決戦前にファイナリスト4人が、週プレ酒場にてファンを集めての「決起集会」を行うなど、様々な試みがなされた。「グラビア編」1位は塩川莉世、「SHOWROOM編」1位は脇田穂乃香。優勝した3代目クイーンの塩川莉世は、「ラストサマーは終わらないっ!」というタイトルのグラビアで週刊プレイボーイの誌面を飾った。

優勝

その他のファイナリスト

ナツ☆イチッ!オーディション2019

2019年夏。例年通り週刊プレイボーイにてオーディションが開催。約100人のアイドルが参加(TIFに参加するアイドルグループからのみ参加可能)。ファイナリスト4人が選ばれた。これまではスタジオ内で撮影された水着のエントリー写真のみが週刊プレイボーイに掲載されていた。しかしこの年は、4人のカメラマン(佐藤佑一、鈴木ゴータ、佐藤裕之、小塚毅之)が、4人のファイナリストのグラビアを撮り下ろし。プレイボーイ誌上に4ページずつ掲載された。また、デジタル写真集「週プレEX」の売り上げも審査対象となった。「グラビア編」1位は土光瑠璃子、「週プレEX編」1位は大野ひまり、「SHOWROOM編」1位は大野ひまり。優勝した4代目クイーンの大野ひまりは「はじめての夏」というタイトルのグラビアで週刊プレイボーイの誌面を飾った。また、同じユニットを組む「大野姉妹」の姉、大野真依も同号のプレイボーイでグラビアデビューを果たし、「愛媛の美人姉妹Wグラビア」と称された。

優勝者の大野ひまりはデジタルグラビアの売り上げから2019年12月16日、集英社「グラジャパ!アワード2019」レンタルコンテンツ賞を受賞[1]

優勝

  • 大野ひまり(大野姉妹withカネハマヒカリ)

その他のファイナリスト

審査員

ナツ☆イチッ!オーディションの審査員は2016〜2018までは3人。アイドルに造詣が深い漫画家のうすた京介(審査委員長)、カメラマンの細居幸次郎(参加者の写真とクイーンのスペシャルグラビアを撮影)、週刊プレイボーイ編集長(初回、2回目は当時編集長だった増田真晃、3回目より松丸淳生編集長)。しかし、2019年は細居幸次郎は不参加。また、「ナツ☆イチッオーディション選考委員会」(選考委員会メンバーの内訳は不明だが、アイドルライターの篠本634が参加している)が応募者の中から第一次審査通過者を選び、そこから審査員がファイナリストを選ぶ。また、クイーンに送られるトロフィーには、審査員の名前が彫られている。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 集英社「週刊プレイボーイ」2019年12月30日No.52 138頁

ナツ☆イチッ!オーディション(2016)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/07 02:48 UTC 版)

「ナツ☆イチッ!オーディション」の記事における「ナツ☆イチッ!オーディション(2016)」の解説

2016年夏発売された「週刊プレイボーイTOKYO IDOL FESTIVAL2016公式BOOK ナツ☆イチッ!〜この夏、輝くアイドル全員集合〜」にて、初のナツ☆イチッ!オーディションが開催この年50周年迎え週刊プレイボーイ記念オーディションとして始まった。約300人のアイドル参加初年度は、TIF参加する予定のないアイドルグループからの参加OKだった)。12人が第一審査通過。そこからファイナリスト6人に選ばれた。優勝した初代クイーン奥津マリリは、「哲学的マリチチ」というタイトルグラビア週刊プレイボーイ誌面飾った

※この「ナツ☆イチッ!オーディション(2016)」の解説は、「ナツ☆イチッ!オーディション」の解説の一部です。
「ナツ☆イチッ!オーディション(2016)」を含む「ナツ☆イチッ!オーディション」の記事については、「ナツ☆イチッ!オーディション」の概要を参照ください。

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