トークンパッシング方式
【英】token passing
トークンパッシング方式とは、ネットワーク通信において、データの送信権を順番に回しながらデータを送信する方法のことである。
トークンパッシング方式では、ネットワークのトークンを持つ端末がデータを送信することができる。送信されたデータは各端末へ送信されるが、MACアドレスの合った端末のみがデータを受信し、それ以外の端末はそのままデータを次の端末へ送信する。データの送信が完了すると、トークンは次の端末へ渡される。
トークンパッシング方式では、トークンを持つ端末のみがデータ送信できるため、データ送信の衝突は発生しない。一方、トークンが回ってくるまでデータが送信できないという面も持ち合わせている。
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