ディープウェブとは? わかりやすく解説

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ディープ‐ウェブ【deep web】

読み方:でぃーぷうぇぶ

深層ウェブ


ディープウェブ

別名:ディープwebディープウェッブインビジブルウェブインビジブルweb
【英】deep Web, invisible Web

ディープウェブとは、ウェブ上に設置され公開されているものの、検索エンジンクローラー到達インデックス化できない領域にあり、通常のウェブ検索などの方法では到達でいなくなっているコンテンツ総称である。

検索エンジンウェブ上を定期的に巡回しウェブページを見つけて収集インデックス化)している。インデックス化されることで始めて検索対象となる。巡回経路はほとんどの場合HTMLハイパーリンクたどって行われている。ただし、情報置かれているディレクトリ階層があまりも深かったり、クローラー探しくいようところにリンクが張られていたりして、クローラー到達できなかった場合には、深部存在する(あるいは「見えない」)領域として、Web検索対象外であり続ける。

Google代表される検索エンジン多くは、任意のWebページURL能動的に登録申請できる機能用意されている。サイト登録を行うとクローラーはリンク経由でなく直接ウェブページアクセス巡回)するようになるため、ディープウェブに埋もれている状況解消図れる。

ウェブ上にあるものの検索エンジン等ではたどり着けないコンテンツを指す語としては「ダークウェブ」という言い方もある。ダークウェブ公にならないよう意図的に秘匿されているコンテンツであり、ディープウェブの一部とは言い得るが、ディープウェブと同一概念ではない。


深層Web

(ディープウェブ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 13:36 UTC 版)

深層Web(しんそうウェブ)、または、ディープWeb(ディープ・ウェブ、英語: deep web)は、World Wide Web上にある情報のうちで、通常の検索エンジンによって収集されない情報である。インビジブルWeb(インビジブル・ウェブ、invisible web)とも呼ばれる。深層Webの対義語は、表層Web(ひょうそうウェブ)、サーフェスWeb(サーフェス・ウェブ、surface web)、または、ビジブルWeb(ビジブルウェブ、visible web)である。表層Webの情報には、インターネットを使用して誰にでもアクセスできる[1]deep webという単語は、コンピュータ科学者のMichael K. Bergmanが2001年に検索インデックスの用語として作り出したとされている[2]


  1. ^ Surface Web”. Computer Hope. 2018年6月20日閲覧。
  2. ^ Wright, Alex (2009年2月22日). “Exploring a 'Deep Web' That Google Can't Grasp”. The New York Times. https://www.nytimes.com/2009/02/23/technology/internet/23search.html?th&emc=th 2019年9月2日閲覧. "[...] Mike Bergman, a computer scientist and consultant who is credited with coining the term Deep Web." 


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