ツキミソウ

デジタル大辞泉

つきみ‐そう〔‐サウ〕【月見草】

読み方：つきみそう

１ アカバナ科の越年草。高さ約60センチ。葉は長楕円形で縁にぎざぎざがある。夏の夕方に白い4弁花を開き、翌朝にしぼんで赤くなる。北アメリカの原産で、観賞用に植えられる。《季 夏》「砂丘はなるる月の早さよ—／乙字」

２ オオマツヨイグサ・マツヨイグサの俗称。

薬用植物一覧

オオマツヨイグサ

科名： アカバナ科 別名： ツキミソウ 生薬名： - 漢字表記： 大待宵草 原産： 北アメリカ 用途： 明治初期に飛来し、野生化している2年草。日当たり良好な野原に自生し、夕刻に開花します。種子にリノレン酸が含まれます。喉の痛みなどには根を用います。 学名： Oenothera erythrosepala Borb.

植物名辞典

月見草

読み方：ツキミソウ（ｔｓｕｋｉｍｉｓｏｕ）

オオマツヨイグサの別称。
アカバナ科の越年草、園芸植物

学名 Oenothera erythrosepala

月見草

読み方：ツキミソウ（ｔｓｕｋｉｍｉｓｏｕ）

マツヨイグサの別称。
アカバナ科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Oenothera odorata

月見草

読み方：ツキミソウ（ｔｓｕｋｉｍｉｓｏｕ），　ツキミグサ（ｔｓｕｋｉｍｉｇｕｓａ）

アカバナ科の二年草、園芸植物

学名 Oenothera tetraptera

季語・季題辞典

月見草

読み方：ツキミソウ（ｔｓｕｋｉｍｉｓｏｕ），　ツキミグサ（ｔｓｕｋｉｍｉｇｕｓａ）

アカバナ科の越年草で、花は夕暮から咲き翌朝しぼむ

季節 夏

分類 植物

ウィキペディア

ツキミソウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/16 04:08 UTC 版)

ツキミソウ（月見草、Oenothera tetraptera、つきみぐさ）は、アカバナ科マツヨイグサ属に属する二年草または多年草である。