チップス先生さようならとは? わかりやすく解説

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チップスせんせいさようなら〔‐センセイさヤウなら〕【チップス先生さようなら】

読み方:ちっぷすせんせいさようなら

原題Good-bye, Mr. Chipsヒルトン中編小説1934年刊。チップスというあだ名パブリックスクール教師半生を描く。


チップス先生さようなら

原題:Goodbye Mr.Chips
製作国:アメリカ
製作年:1969
配給:MGM配給
スタッフ
監督:Herbert Ross ハーバート・ロス
製作:A. P. Jacobs A・P・ジャコブ
原作:James Hilton ジェームズ・ヒルトン
脚本:Terence Rattigan テレンス・ラティガン
撮影:Oswald Morris オズワルド・モリス
音楽:John Williams(2) ジョン・ウィリアムス
美術:Ken Adam ケン・アダム
編集:Ralph Kemplen ラルフ・ケンプレン
衣装(デザイン):Julie Harris ジュリー・ハリス
キャスト(役名
Peter O'Toole ピーター・オトゥール (Arthur Chipping
Petula Clark ペトゥラ・クラーク (Katherine
Michael Redgrave マイケル・レッドグレーヴ (The Headmaster
George Baker ジョージ・ベイカー (Lord Sutterwick)
Michael Bryant マイケル・ブライアント (Max Staefel)
Jack Hedley ジャック・ヘドレー (William Baxter
Sian Phillips シアン・フィリップス (Ursula Mossbank)
Alison Leggatt アリスン・レゲット (Headmaster's Wife
Clinton Greyn クリントン・グレーン (Bill Calbury)
Michael Cluver  (Johnny Longbridge)
解説
イギリス作家ジェームズ・ヒルトン代表作「グッドバイ・ミスター・チップス」のミュージカル映画化。監督は「ドリトル先生不思議な旅」などの振付担当したハーバート・ロス原作脚色したのは「黄色いロールスロイス」のテレンス・ラティガン撮影は「オリバー!」のオズワルド・モリス音楽は「おしゃれ泥棒」のジョン・ウィリアムス(2)で、作詞作曲は「ドリトル先生不思議な旅」でアカデミー主題歌賞受けたレスリー・ブリッカス、衣装デザインは「ダーリング」でオスカー受けたジュリー・ハリスそれぞれ担当。製作には「ドリトル先生不思議な旅」のA・P・ジャコブ当たっている。美術ケン・アダム編集はラルフ・ケンプラン。出演は「キャサリン大帝」のピーター・オトゥール、「フィニアンの虹」のペトゥラ・クラーク、「空軍大戦略」のマイケル・レッドグレイヴ、その他、ジョージ・ベイカー、ジャック・ヘドレイ、オトゥール夫人ショーン・フィリップス、アリソン・レガット、クリントン・グレーンマイケル・カルバーなど。メトロカラー、スーパー・シネラマ方式1969年作品
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
イングランド南部田園の町ブルックフィールドにあるブルックフィールド・スクール。ここに勤めるアーサー・チッピング(ピーター・オトゥール)は親し人々チップス先生呼ばれていた。彼は教育熱心ではあったが、生徒たちの受けはよくなかった。まだ独身チップス先生は、夏休み利用してイタリアへの旅に出かけた。途中ロンドンで1泊した際、俳優キャサリンペトゥラ・クラーク)と知り合った。そして、その後ポンペイ遺跡再会した2人の心は急速に打ち解けあった。そしてあるパーティ席上女から愛を打ち明けた。ブルックフィールドに戻った時、チップス先生のそばにはキャサリンがいた。校長マイケル・レッドグレイヴ)をはじめ学園中が目を丸くして驚いたが、たちまちキャサリン人気者になってしまった。しかし学校有力者サタウィック卿(ジョージ・ベイカー)はチップス学校から追い出すよう脅迫したキャサリンはこの強力な反対に会い、身を引こうとしたが、チップス先生の愛に支えられ2人幸福な生活続いた。そして、この頃から生徒達も、チップス先生魅力にひかれはじめてきた。だが、やがて戦争始まりキャサリン空軍慰問に出かけて行ったチップス先生校長就任決まった時、彼女は帰らぬ旅路に発った後だった。そして戦争終わったチップス先生生徒たち別れ惜しまれながら職を退いた。しかし町を去るにしのびず、学校近く居を構えることにした。そして、そこには毎日のように、生徒明るい顔がみられるのだった。(MGM配給*2時間32分)

チップス先生さようなら

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/27 14:07 UTC 版)

チップス先生さようなら』(チップスせんせいさようなら、Goodbye, Mr. Chips)は、ジェームズ・ヒルトン1934年に発表したイギリスの小説。これまでに何度も舞台化による上演や映像化がなされた名作文学の1つである[1]


  1. ^ 井上 2019, p. 137.
  2. ^ "Among The Fiction – Outstanding Sales". Reviews. The Times (英語). No. 46928. London. 4 December 1934. p. 20.
  3. ^ “Education - April 1934 Good-bye, Mr. Chips! by James Hilton” (英語). The Atlantic. https://www.theatlantic.com/ideastour/education/hilton-excerpt.html 2011年4月11日閲覧。. Volume 153, No. 4, pp. 385–512


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