チクロピジンとは? わかりやすく解説

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チクロピジン

分子式C14H14ClNS
その他の名称チクロピジン、Ticlopidine、5-(o-Chlorobenzyl)-4,5,6,7-tetrahydrothieno[3,2-c]pyridine、5-(2-Chlorobenzyl)-4,5,6,7-tetrahydrothieno[3,2-c]pyridine、PCR-5332、チクリド、Ticlid
体系名:5-[(2-クロロフェニル)メチル]-4,5,6,7-テトラヒドロチエノ[3,2-c]ピリジン、5-(o-クロロベンジル)-4,5,6,7-テトラヒドロチエノ[3,2-c]ピリジン、5-(2-クロロベンジル)-4,5,6,7-テトラヒドロチエノ[3,2-c]ピリジン


チクロピジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/22 00:57 UTC 版)

チクロピジンTiclopidine)は、チエノピリジン系の抗血小板剤である[1]。日本や台湾においては、医薬品としての商品名としてパナルジンとも呼ばれている[2][3]。英語圏での商品名はTiclidである。体内で代謝を受けてはじめて薬効を発揮するプロドラッグであり、肝臓で代謝されたのち血小板膜上のアデノシン二リン酸(ADP)受容体であるP2Y12受容体を阻害する[4]




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