ティアック
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/12 18:22 UTC 版)
ティアック株式会社(英語社名:TEAC Corporation)は、日本の音響機器メーカー。計測機器や計測システム、計算機周辺機器の製造販売も行っている。
- ^ 有価証券報告書
- ^ 東京電気音響株式会社の英語名である Tokyo Electro- Acoustic Company を由来とする「TEAC」は、1960年代に入った頃には製品のロゴとして使われていた。
- ^ 2015年10月現在の時点において、ドルビーNR(Bタイプ)が搭載された新品で購入可能な機種はAD-RW900(既に生産・販売終了)のみこれに該当していた。ただし2013年以降に開発・製造・発売された機種(例・W-890RMKII(既に生産・販売終了)、およびAD-RW950、CC-222MKIV(TASCAMブランド、既に生産・販売終了)等)にはドルビーNR用の半導体の製造・供給の終了、および近年の一般ユーザーにおけるドルビーNRに対する認知度・使用頻度の低さなどの理由のためドルビーNRが搭載されなくなった。ただし、2018年3月より販売を開始した同社の現行機種のW-1200(片面(ワンウェイ)録音・再生ダブルカセットデッキ)では同社が独自に開発したドルビーBタイプNR、および日本ビクター(現・JVCケンウッド)が開発したANRSとほぼ互換性のある再生専用のカスタムノイズリダクションが搭載されている。
- ^ メタルテープは2001年12月までに全て生産完了、2007年12月までに流通在庫分の製品が全て販売完了したため、再生時のみ対応となる。
- ^ 2021年4月現在では一般用のCD-890MKⅡ(TEACブランド)、および業務用のCD-RW900MKⅡ/CD-RW901MKⅡ/SS-CDR250N(各TASCAMブランド)がこれに該当。
- ^ なお、2022年7月現在、日本の音響機器メーカーとしては唯一、同社だけが製造・販売している本格単品オーディオコンポーネント用アナログカセットデッキには一定の需要があり、価格競争もほぼ発生しないので販売を継続すればそこそこ一定の利益は出るものの、2020年代から全世界で発生している長期的なコロナ禍からもたらされた半導体の供給不足などによる電子部品の調達が困難となる場合はやむを得ず生産終了・完全撤退になる可能性も決して少なくない。
- ^ パイオニアとティアック、光ドライブ共同開発で提携か - ITmedia ニュース
- ^ ティアック、パイオニアとノート用光学ドライブの共同開発で合意
- ^ オンキヨーとティアックが資本業務提携 AV Watch(2012年1月20日)
- ^ オンキヨーとティアック、資本業務提携の進捗報告 AV Watch(2012年10月31日)
- ^ 梅咲恵司(東洋経済 記者) (2013年3月29日). “ギター名門ギブソンの“仰天”TOB会見―買収先のティアック社長とロックで競演―”. 東洋経済オンライン 2013年3月30日閲覧。
- ^ ギブソン・ホールディングス・インクによる当社株式に対する公開買付けの結果並びに親会社及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ(2013年5月1日)
- ^ 主要株主の異動に関するお知らせ(2014年6月10日)
- ^ Global Acoustic Partners LLCによる当社株式に対する公開買付けの結果並びに親会社及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ(2020年6月24日)
- ^ (訂正)「Global Acoustic Partners LLC による当社株式に対する公開買付けの結果並びに親会社及び主要株主である筆頭株主の異動について」の一部訂正について(2020年7月6日)
- ^ 親会社及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ(2020年7月6日)
- ^ 親会社及びその他の関係会社の異動に関するお知らせ(2020年7月14日)
- ^ ティアック、米Premium Audio Company LLCと代理店契約を締結。Klipsch、JAMO、ONKYO、INTEGRA、PIONEERのホームAV製品を2022年秋より日本市場にて順次販売開始。 - ティアック 2022年7月20日(同日閲覧)
- ^ 事業譲渡に伴うURL移転のお知らせ
- 1 ティアックとは
- 2 ティアックの概要
- 3 日本国内主要拠点・子会社
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