タイソン vs ロイ・ジョーンズ・ジュニア
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「マイク・タイソン」の記事における「タイソン vs ロイ・ジョーンズ・ジュニア」の解説
2020年11月29日、カリフォルニア州のステイプルズ・センターにてロイ・ジョーンズ・ジュニアと、タイソンが54歳でジョーンズ・ジュニアも52歳と両者ともに高齢のため安全対策が取られ、通常の1ラウンド3分から1ラウンド2分に短縮され、通常ヘビー級で使用される10オンスのグローブではなく12オンスのグローブを使用する特別ルールの、8回戦のエキシビジョンマッチで対戦し、8回を終わっても決着が付かず、WBCが選んだ元世界王者による3人の非公式ジャッジが、チャド・ドーソン(76–76)、クリスティ・マーチン(79–73)、ビニー・パジェンサ(76–80)と判定したことで、1-1の判定ドローとなった。WBCがこの試合のために特別に制作した、中央部にブラック・ライヴズ・マターの文字が刻印されたフロントライン・バトル・ベルトが両者に贈られた。またタイソンは、試合前にマリファナ(大麻)使用(カリフォルニア州は娯楽目的の大麻使用が合法化されている)を告白していたが、そのためドーピング検査からマリファナ(大麻)が除外され、タイソンは試合当日にもマリファナを使用してリングに上った。尚、この試合のタイソンのトレーナーには元総合格闘家のハファエル・コルデイロが就いた。
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