ソードテールとは? わかりやすく解説

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ソード‐テール【swordtail】

読み方:そーどてーる

カダヤシ科の淡水魚。雄は全長12センチ尾びれ下部が剣状に伸びる。すべて雌で生まれ成長過程雌雄分かれる。メキシコ・グアテマラの原産で、色彩美しく観賞用に飼育。


ソードテール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/14 16:39 UTC 版)

ソードテール(学名: Xiphophorus hellerii)は、カダヤシ目カダヤシ科に属するで、メキシコに生息する。熱帯魚として世界中で親しまれている。雄の尾鰭の一部がのように伸びていることから名前がついた。標準和名はグリーンソードテール[2][3]、その他の日本語名はツルギメダカ[4][5]。一般には原色の色鮮やかな改良品種が知られるが、欧米ではグリーンソードテールと呼ばれる黄緑色に黒いラインの入る原種が愛好家の間で珍重されている。なお、淡い体色が特徴のXiphophorus clemenciaeや非常にソードが長く伸びるXiphophorus montezumaeなど、近縁のソードを持った卵胎生メダカもソードテールとして扱われる。


  1. ^ a b c Daniels, A. & Maiz-Tome, L. 2019. Xiphophorus hellerii. The IUCN Red List of Threatened Species 2019: e.T191780A2002911. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2019-2.RLTS.T191780A2002911.en. Accessed on 14 January 2024.
  2. ^ a b 吉郷英範「琉球列島産陸水性魚類相および文献目録」『Fauna Ryukyuana』第9巻、琉球大学資料館 (風樹館)、2014年、1-153頁。
  3. ^ a b 本村浩之『日本産魚類全種目録 これまでに記録された日本産魚類全種の現在の標準和名と学名』鹿児島大学総合研究博物館、2020年、53頁。
  4. ^ a b 内田清之助ほか『日本動物図鑑』北隆館、1947年。 
  5. ^ a b 市川純彦ほか『初等・中等生物教育講座』中山書店、1959年。 


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