スリー・マハー菩提樹とは? わかりやすく解説

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スリーマハー‐ぼだいじゅ【スリーマハー菩提樹】

読み方:すりーまはーぼだいじゅ

Sri Maha Bodhiスリランカ北部都市アヌラダプーラにある菩提樹紀元前3世紀マウリヤ朝アショカ王王女によってインドからもたらされ当時の王デワナンピヤ=ティッサ植樹したという伝承残っている。同国代表する仏教聖地象徴の一として知られる


スリー・マハー菩提樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/04 07:15 UTC 版)

スリー・マハー菩提樹
ජය ශ්‍රී මහා බොධිය
1913年以前(左)、2012年(右)
所在地 スリランカ北中部州アヌラーダプラ
座標 北緯8度20分41秒 東経80度23分48秒 / 北緯8.34472度 東経80.39667度 / 8.34472; 80.39667座標: 北緯8度20分41秒 東経80度23分48秒 / 北緯8.34472度 東経80.39667度 / 8.34472; 80.39667
樹種 インドボダイジュ (Ficus religiosa)
播種 紀元前288年 (植樹)
管理者 アヌラーダプラ大僧院
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スリー・マハー菩提樹

スリー・マハー菩提樹(Sri Maha Bodhi)はスリランカ北中部州アヌラーダプラに位置するインドボダイジュ

紀元前3世紀に当時インドで栄えていたマウリヤ朝アショーカ王の娘、サンガミッター長老尼がゴータマ・ブッダの菩提樹の南枝を運び、デーヴァーナンピヤ・ティッサ王が当時の首都であったこのアヌラーダプラに植樹したと伝えられる。伝承によれば紀元前288年に植樹されたことになり、人間の手により植樹された樹木では最古のものである。

現在は野生動物からの保護のために石台や鉄柵によって取り囲まれている[1]

出典

  1. ^ 地球の歩き方スリランカ 2009-2010年版』ダイヤモンド社、2009年。 


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