ステントグラフト内挿術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/18 13:56 UTC 版)
1990年頃よりアルゼンチンのパロディ医師によって始められた、大動脈瘤治療に対する治療方法の一つ。ステントと一体化した人工血管を動脈瘤に内挿し瘤内への血流を遮断し、瘤の破裂を予防する治療方法。主には自己拡張型のステントにダクロン素材の人工血管が装着されたステントグラフトをそれが収納されたデリバリーシステムごと、大腿動脈などよりオーバーザワイヤーにて治療部位にアプローチし展開拡張することによって治療効果を得る。
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