スクーデリア・フェラーリ
(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/17 07:40 UTC 版)
スクーデリア・フェラーリ S.p.A.(伊: Scuderia Ferrari S.p.A.[※ 6])は、イタリアの自動車メーカー、フェラーリが運営するワークス・レーシングチームである。現在はF1のコンストラクターとして活動しているが、かつてはスポーツカー世界選手権にも参戦していた。
注釈
- ^ ノースアメリカン・レーシングチーム(NART)名義で出場したレースを含む。
- ^ ワークスのスクーデリア・フェラーリがプラクティスを撤退し、プライベーターのピーター・ホワイトヘッドのみ出場した1950年フランスグランプリは除く。
- ^ プライベートチームの1勝(1961年フランスグランプリのジャンカルロ・バゲッティ)を除く。
- ^ プライベートチームの5回を除く。
- ^ 1954年イギリスグランプリと1970年オーストリアグランプリはスクーデリア・フェラーリ所属ドライバー2人が記録。プライベートチームの1回(1961年フランスグランプリのジャンカルロ・バゲッティ)を除く。
- ^ イタリア語発音: [skudeˈria ferˈrari] スクデリーア・フェ(ッ)ラーリ
- ^ その後2013年にセバスチャン・ベッテルが個人9連勝を記録している
- ^ 312BのBの由来でもあるボクサーという通称だが、そのエンジンは実際にはいわゆる「180度V型」であり、スバルやポルシェのボクサー水平対向とは異なる。
- ^ ただし、ハンガリーGP分の剥奪ポイントも含めた両ドライバーの単純合計では、マクラーレンは218ポイントとなる
- ^ 1970年代のボクサーエンジンは、厳密には「180度V12」であるが。
出典
- ^ “Ges Racing Depertment” (英語). Ferrari.com. 2012年2月15日閲覧。
- ^ "The Scuderia Ferrari". Museo Casa Enzo Ferrari. 2013年2月13日閲覧。
- ^ 注目の7人に聞く F1GPX1988開幕直前号 10ページ 山海堂
- ^ a b Ferrari 1991改革と近代化 Sports Graphic Number vol.301 104-106頁 文芸春秋 1992年10月20日発行
- ^ GPX1990年ポルトガルGP号 30頁 1990年10月13日発行
- ^ フェラーリの社長が交代 - フィアット社は91年11月15日にピエロ・フサロ社長を解任し、後任に元フェラーリF1チーム監督のルカ・モンテツェモロを任命したと発表した。GPX 1992カレンダー号 5頁 山海堂 1991年12月21日発行
- ^ a b c ジャン・アレジが語る1992年のフェラーリ。「F92Aにコスワース・エンジンが搭載されていたら勝てていた!」www.as-web.jp(2021年6月8日)2021年8月10日閲覧。
- ^ ソニー・マガジンズ刊 F1グランプリ特集 2005年6月号、他
- ^ 『Sports Graphic Number』 688号、文藝春秋、45頁。
- ^ “Former technical boss Aldo Costa parts company with Ferrari”. Autosport. (2011年7月11日) 2018年11月26日閲覧。
- ^ “フェラーリ、風洞データに問題。トルコも間に合わず”. オートスポーツweb. (2011年4月19日) 2014年6月6日閲覧。
- ^ “「F2012では根本的な間違いを犯した」とフライ”. オートスポーツweb. (2013年1月21日) 2014年6月6日閲覧。
- ^ “フェラーリ、新車の風洞作業はすべてトヨタで”. オートスポーツweb. (2012年12月27日) 2014年6月6日閲覧。
- ^ F1=不振のフェラーリ、ドメニカリ代表が辞任 - ロイター・2014年4月15日
- ^ ニューウェイ、“あり得ないほど巨額のオファー”を提示したフェラーリF1よりレッドブルを選ぶ auto sport web (2018年1月12日)同6月15日閲覧。
- ^ GP topic:アリソン離脱で、現実味を帯びる「ベッテルのフェラーリ離脱説」. AUTOSPORTweb(2016年7月27日).
- ^ “フェラーリ会長が敗北宣言。「今季開発は失敗」”. F1速報. (2016年9月7日) 2018年11月25日閲覧。
- ^ “新5冠王となったハミルトンの心理戦と、ベッテルの後悔。タイトル争いの流れを決めた6つのレース【今宮純のF1総括】”. AUTOSPORTweb (2018年11月7日). 2021年8月10日閲覧。
- ^ “ベッテルのミスを批判する元F1ドライバーたち”. TOPNEWS (2018年9月5日). 2018年9月22日閲覧。
- ^ “フェラーリは「イタリア風すぎる」とエクレストン”. ESPN F1 (2018年9月30日). 2018年11月25日閲覧。
- ^ a b c “来季ベッテルの反撃を予想するロズベルグ”. TOPNEWS (2018年11月27日). 2018年11月28日閲覧。
- ^ “【フェラーリ】2018年にチームの勢いをそいでいたいくつかの「事件」とは?”. TOPNEWS (2018年12月18日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ a b フェラーリ、新カラーを鈴鹿で発表。フィリップモリスの白いロゴが追加 jp.motorsport.com 2018年10月4日、2019年1月10日閲覧。
- ^ チーム代表の更迭で揺れるフェラーリ、新テクニカル・ディレクターには、前FIA技術委員が就任か auto sport web 2019年1月10日。
- ^ フェラーリ新チーム代表のビノット「昨年限りでチームを去るところだった」 TOPNEWS 2019年03月13日、同31日閲覧。
- ^ “空力規則に上手く適応したフェラーリF1。最速マシンSF90は開幕戦の大本命/全チーム戦力分析(3)”. AUTOSPORTweb. (2019年3月7日) 2019年3月19日閲覧。
- ^ フェラーリ代表、“ベッテルびいき”のチームオーダーを否定。作戦の一環だと主張 - jp.motorsport.com・(2019年4月15日)2019年5月29日閲覧
- ^ “オープニングラップの3者並走の名勝負、バルセロナテスト時の勢いを失ったフェラーリ【今宮純のF1スペインGP分析】”. AUTOSPORTweb. (2019年5月14日) 2019年5月16日閲覧。
- ^ ベッテル、転がり込んできた2位表彰台「一瞬勝てるかもって思っちゃった」F1モナコGP《決勝》 - formula1-data.com・(2019年5月27日)2019年5月29日閲覧
- ^ “【F1バーレーンGP無線レビュー】優勝目前のルクレールが悲痛な叫び「エンジンが何か変なんだ! XXX!」”. AUTOSPORTweb. (2019年4月4日) 2019年5月16日閲覧。
- ^ ベッテルに対するフェラーリのチームオーダーに批判の声www.topnews.jp(2019年9月30日)2020年1月23日閲覧
- ^ ビルヌーブが指摘した2019年にフェラーリが犯した失敗とは?www.topnews.jp(2019年12月4日)2020年2月13日閲覧
- ^ フェラーリF1とFIAによる極秘の和解合意に7チームが反論。合同で声明を発表、内容開示を求めるautosportweb(2020年3月4日)2020年4月5日閲覧
- ^ “フェラーリ「SF1000」空力面に欠陥…開発方針の大幅修正強いられる”. Formula1-Data (2020年7月1日). 2021年1月1日閲覧。
- ^ フェラーリの失速最大の要因はパワーユニットと、開発を足踏みさせた世界情勢による不運www.as-web.jp(2020年8月1日)2021年6月23日閲覧
- ^ フェラーリ、グリップとダウンフォースの両方が不足…ポール争い諦めムードformula1-data.com(2020年7月4日)2021年6月23日閲覧。
- ^ ““腹立たしい”ほど遅いフェラーリSF1000…昨季マシンのパーツを流用しちゃえば?”. Formula1-Data (2020年9月1日). 2021年1月1日閲覧。
- ^ “フェラーリ、来季マシンの名称は『SF21』に。開幕前テストの直前に発表へ”. motorsport.com (2020年12月19日). 2021年1月1日閲覧。
- ^ フェラーリ、逆襲の2021年型F1パワーユニット「065/6」…改良ターボを含む全方位開発で性能アップformula1-data.com(2021年3月11日)2021年12月15日閲覧。
- ^ 2021年F1プレシーズンテスト:グラフで見るチーム及びエンジン別周回数とラップタイムランキングformula1-data.com(2021年3月16日)2021年12月15日閲覧。
- ^ “F1分析|2022年F1、勢力図”初”分析。バルセロナテストで見えてきたこととは?”. jp.motorsport.com (2022年3月1日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ “フェラーリF1、ビノットの後任としてフレデリック・バスールの代表起用を発表”. f1-data.com (2022年12月13日). 2023年1月27日閲覧。
- ^ “サインツがポール・トゥ・ウイン。フェラーリがレッドブルの連勝止める【決勝レポート/F1第16戦】”. autosport web (2023年9月18日). 2024年4月24日閲覧。
- ^ “ルイス・ハミルトンのフェラーリ電撃移籍が正式発表! 黄金時代築いたメルセデスは今季限りで離脱……跳ね馬株価も過去最高値を更新”. motorsport.com (2024年2月2日). 2024年2月11日閲覧。
- ^ “サインツJr.、ハミルトンの電撃移籍受け今季限りでのフェラーリ離脱が決定「僕の将来に関するニュースは今後追って発表される」”. motorsport.com (2024年2月2日). 2024年2月11日閲覧。
- ^ “サインツJr.、虫垂炎でF1サウジアラビアGP欠場決定。新人ベアマンが急遽フェラーリからF1デビューへ”. motorsport.com (2024年3月8日). 2024年3月8日閲覧。
- ^ “オリバー・ベアマン「本当に惜しかった」初のF1予選で王者をQ2敗退寸前に追い込む、”考える暇を与えない”ほどの土壇場代走決定”. Formula1-Data (2024年3月9日). 2024年3月11日閲覧。
- ^ “波乱…王者2名を含む3台DNF、病み上がりのサインツ優勝!角田裕毅は今季初入賞 / F1オーストラリアGP 2024 《決勝》結果と詳報”. Formula1-Data (2024年3月24日). 2024年3月24日閲覧。
- ^ “タイトル奪還目指すフェラーリ、新車「SF70H」を発表”. AFP. (2017年2月25日) 2017年3月2日閲覧。
- ^ “【新旧F1マシンスペック比較】フェラーリ編:節目の90年目を戦うSF90。空力開発を突き詰めたマシンに”. AUTOSPORTweb. (2019年2月18日) 2019年2月19日閲覧。
- ^ “フェラーリ2020年型F1『SF1000』:ダウンフォース不足等の弱点克服へ。ラジカルなコンセプトの下、全エリアを見直し”. autosport web. (2020年2月12日) 2020年2月12日閲覧。
- ^ a b c 「フェラーリF1 Q&A」『モデルアート 2010年3月号』 モデルアート、2010年、pp.10 - 12。
- ^ "スクーデリア・フェラーリ・マールボロのバーコードに終止符". オートスポーツ.(2010年5月7日)2013年2月13日閲覧。
- ^ "フェラーリのチーム名からマールボロが消える". オートスポーツ.(2011年7月9日)2013年2月13日閲覧
- ^ 『F1速報PLUS Vol.26』 イデア、2012年、p.50。
- ^ Philip Morris out of motorsport as Ferrari end long-time partnership with tobacco giant - ScuderiaFans.com・2022年2月9日
- ^ Ferrari: Important to continue Mission Winnow F1 sponsorship deal - motorsport.com 2022年4月30日
- ^ フェラーリF1、HPとの複数年のタイトルパートナー契約締結を発表。チーム名が『スクーデリア・フェラーリHP』に - オートスポーツ・2024年4月24日
- ^ 『スクーデリア・フェラーリ 1947-1997 50年全記録』 ソニー・マガジンズ、1997年、72頁。
- ^ ペレス、2014年のフェラーリF1加入を犠牲にしてマクラーレン入りしたことを後悔とともに明かす(2019年4月20日)2020年5月2日閲覧
- ^ https://f1-gate.com/ferrari/f1_44681.html
- ^ Scott Mitchell (2018年9月11日). “Ferrari confirms Leclerc for 2019 F1 season”. Motorsport.com. 2018年11月15日閲覧。
- ^ "【新グランプリ設立か】F1とGPWCの動き---総括". レスポンス.(2005年5月5日)2013年2月6日閲覧。
- ^ 田中詔一『F1ビジネス-もう一つの自動車戦争』 角川Oneテーマ21、2006年、pp.136-139。
- ^ a b “How the Formula One crisis unfolded”. The Guardian (2009年6月24日). 2018年11月25日閲覧。
- ^ “Bernie Ecclestone hits back at Ferrari head by exposing the team’s ‘special deal’”. The Sunday Times (2008年12月20日). 2018年11月25日閲覧。
- ^ "ジョン・ハウエット 「フェラーリの歴史的立場は承知の上」". F1-Gate.com.(2008年12月24日)2013年2月6日閲覧。
- ^ "モンテゼモロ、F1の名を捨てる覚悟も。分裂に再び言及". オートスポーツ.(2010年12月20日)2013年2月6日閲覧。
- ^ "フェラーリ、撤退をちらつかせF1の改革を求める". オートスポーツ.(2011年11月7日)2013年2月6日閲覧。
- ^ "唯一の拒否権を持つフェラーリ". ESPN F1.(2013年12月5日)2016年1月21日閲覧。
- ^ "フェラーリの「拒否権」に対抗し、独立系エンジンメーカー参入実現を目指すFIA". Topnews.(2015年10月28日)2016年1月21日閲覧。
- ^ フェラーリがルクレールの弟アーサーをサポート。若手ドライバー育成プログラムのメンバーに抜擢 autosport web(2020年1月18日)
- ^ “フェラーリ・ドライバー・アカデミーにFルノー参戦中のシュワルツマンが加入”. AUTOSPORTweb (2017年10月25日). 2017年12月15日閲覧。
- ^ “フェラーリ・ドライバー・アカデミーにヨーロピアンF3の若手、アイロットが加入”. AUTOSPORTweb (2017年10月24日). 2017年12月15日閲覧。
- ^ “フェラーリ、チーム名からたばこスポンサーの冠削除 F1開幕戦”. AFP (2019年3月5日). 2019年3月5日閲覧。
- ^ スペインのサンタンデール銀行がフェラーリと複数年のスポンサー契約を締結。5年ぶりにF1へ. autosuportweb(2021年12月22日).
- 1 スクーデリア・フェラーリとは
- 2 スクーデリア・フェラーリの概要
- 3 概要
- 4 シャシー・エンジン供給
- 5 F1クリエンティ
- 6 車両ギャラリー
- 7 脚注
固有名詞の分類
イタリアのレーシングチーム | ポリトイ コローニ スクーデリア・フェラーリ スクーデリア・トロ・ロッソ ミナルディ |
- スクーデリア・フェラーリのページへのリンク