ジョーン・ロビンソンとは? わかりやすく解説

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ジョーン・ロビンソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/04 03:23 UTC 版)

ジョーン・ロビンソン(Joan Violet Robinson、1903年10月31日 - 1983年8月5日[2])は、イギリス経済学者。当時としては唯一、女性のノーベル経済学賞候補として何度も名前があげられたが、受賞することなく逝去した[3]。「ケインズサーカス」の一員であった。


  1. ^ a b Mathematics Genealogy Projectを参照。
  2. ^ ロビンソン』 - コトバンク
  3. ^ 根井 2004, p. 151.
  4. ^ 「An Essay on Marxian Economics(マルクス経済学についての一試論)」(1942),「マルクス主義経済学の検討」(1955) 「マルクスとケインズ」(1948) :『資本理論とケインズ経済学』 p69-83.「労働価値論」(スウィージー編「論争マルクス経済学」書評、1950):『資本理論とケインズ経済学』 p84-91.「マルクス主義の何が生き残るか」 (1957):『資本理論とケインズ経済学』 p.106-116.
  5. ^ 竹本司朗 「マルクス主義批判 」經濟學論叢 24巻4-6号、1976,同志社大学経済学会、p276-298,松嶋敦茂「パレートのマルクス経済学批判」彦根論叢, 第213号, pp. 145-169,滋賀大学経済学会,1982年.
  6. ^ 鈴木重靖ロビンソンとマルクス: 価値および剰余価値論を中心として」立教経済学研究49(4),1996,p1-22.
  7. ^ 小谷野俊夫(訳)、G. C. ハーコート、プリュー・ケール 『ジョーン・ロビンソン (マクミラン経済学者列伝) 』、一灯舎、2021年、p365.
  8. ^ 橘木俊詔 『朝日おとなの学びなおし 経済学 課題解明の経済学史』 朝日新聞出版、2012年、154頁。
  9. ^ 根井 2004, pp. 152–153.
  10. ^ a b トーマス・カリアー 『ノーベル経済学賞の40年〈上〉-20世紀経済思想史入門』 筑摩書房〈筑摩選書〉、2012年、23頁。
  11. ^ トーマス・カリアー 『ノーベル経済学賞の40年〈上〉-20世紀経済思想史入門』 筑摩書房〈筑摩選書〉、2012年、23-24頁。
  12. ^ J.ロビンソン『資本理論とケインズ経済学』 ポスト・ケインジアン叢書 山田克巳訳、日本経済評論社、1988年,p315.
  13. ^ ロビンソン「マルクス主義の何が生き残るか」 (1957):『資本理論とケインズ経済学』山田克巳訳、日本経済評論社、1988年 p.106-116.


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