ジャン・ラシーヌとは? わかりやすく解説

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ラシーヌ【Jean Racine】

読み方:らしーぬ

[1639〜1699]フランス劇作家三一致(さんいっち)の法則に立つ厳格な構成洗練された韻文巧み心理分析などによって、フランス古典悲劇完成した。作「アンドロマック」「ブリタニキュス」「ベレニス」「フェードル」など。

「ラシーヌ」に似た言葉

ジャン・ラシーヌ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/08 06:07 UTC 版)

ジャン・バティスト・ラシーヌJean Baptiste Racine,1639年12月21日誕生、12月22日受洗 - 1699年4月21日没)は、17世紀フランス劇作家で、フランス古典主義を代表する悲劇作家である。


  1. ^ 元々は全3巻で刊行予定だったが、刊行開始まもなく演劇集団円により「ラシーヌ・シリーズ」が始まり、その上演に向け既訳台本に手を入れなければならなくなり、また同時期に「フェードル」の翻訳も手懸けなければならず、結果白水社版の刊行が止まったまま現在に至っている。(岩波文庫版『フェードル、アンドロマック』、p.392~393)
  1. ^ J・ラシーヌ『ポール=ロワイヤル略史』審美社、1989年、174頁。 
  2. ^ ヴォルテール『ルイ十四世の世紀(三)』岩波文庫、1982年、76頁。 
  3. ^ P・シャンピオン『わが懐かしき街』図書出版社、1992年、209頁。 


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