フェードルとは? わかりやすく解説

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フェードル【(フランス)Phèdre】

読み方:ふぇーどる

ラシーヌによる悲劇1677年発表。5幕韻文アテネ王テゼ後妻フェードルが、義理の息子への恋心から、やがて自らの運命狂わせてゆくさまを描く。作者最後世俗劇。


フェードル

名前 Fedor; Feodor

フェードル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 04:29 UTC 版)

フェードル』(: Phèdre)は、フランス劇作家ジャン・ラシーヌ作の悲劇。初演時の題名は『フェードルとイポリート Phèdre et Hippolyte 』だった。全体で5幕からなり、アレクサンドラン(十二音綴)で書かれている。初演は1677年1月1日、オテル・ド・ブルーゴーニュ座。ラシーヌにとっては、最後の世俗的悲劇で、この作品を書いてから12年間、新作を書くことなく、宗教と王への献身に専念することになる。




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