ジム・クラーク(イギリス)
スコットランド・ダンズの農家の息子として生まれた彼は、幼少のころからレーシングドライバーを夢見ていた。1954~57年まで自身のサンビーム・タルボMkⅡや友人イアンのDKW3-6、ポルシェ356・1600スーパーなどを駆りクラブイベントを席巻。58年にブランズハッチでコーリン・チャプマンとの運命的な出会いがあり、以後ロータスでの快進撃が始動。60年にFJのイギリス・チャンピオン。翌日年はF1にデビューしてシリーズ7位。62年は2位。そして63年シーズンに7勝をあげて史上最年少の世界チャンピオンとなった。さらに、65年には名機33が熟成し、1.5L最後のシーズンに6勝をあげて2度目のタイトルを手中にし、インディ500をも制した。だが、68年の南アフリカGPで優勝したあと、ホッケンハイムでのF2レースにロータス48で出場したフライング・スコットは、レース中のアクシデントで天に召されてしまった。
ジム・クラーク
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ジム・クラーク (Jim Clark及びJim Clarke)
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