ジフェニルリン酸アジドとは? わかりやすく解説

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ジフェニルリン酸アジド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/06 15:20 UTC 版)

ジフェニルリン酸アジド(ジフェニルリンさんアジド、diphenylphosphoryl azide, 略称 DPPA)は有機合成化学において、アジドの導入に用いられる試薬で、(PhO)2P(=O)-N3の構造を持つ。1972年に塩入孝之らが開発した。ペプチド合成クルチウス転位アルコールから有機アジ化物への変換など幅広く応用される。


  1. ^ Thompson, A. S.; Humphrey, G. R.; DeMarco, A. M.; Mathre, D. J.; Grabowski, E. J. J. (1993). “Direct conversion of activated alcohols to azides using diphenyl phosphorazidate. A practical alternative to Mitsunobu conditions”. J. Org. Chem. 58 (22): 5886–5888. doi:10.1021/jo00074a008. 


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