シュヴェート条約とは? わかりやすく解説

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シュヴェート条約

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/06 14:46 UTC 版)

シュヴェート条約(シュヴェートじょうやく、英語: Treaty of Schwedt)は大北方戦争中の1713年10月6日シュヴェート英語版で締結されたロシア・ツァーリ国ブランデンブルク=プロイセンの間の条約[1]スウェーデン領ポンメルン南部、ペーネ川英語版までの地域はロシアに占領されたが、ブランデンブルク=プロイセンに譲られ[2]、代わりにロシアによるスウェーデン領イングリアエストニアカレリア併合が認められ、ブランデンブルク=プロイセンからロシアへ40万ターラーが支払われる[2]。スウェーデン領ポンメルン南部はその帰属が平和条約で正式に決定されるまで、ブランデンブルク=プロイセンが暫定的に管理する[1]




  1. ^ a b Groß, Reiner (2007) (ドイツ語). Die Wettiner. Kohlhammer Urban Taschenbücher. 621. Kohlhammer. p. 186. ISBN 3-17-018946-8. 
  2. ^ a b Oakley, Steward (1992). War and peace in the Baltic, 1560-1790. War in Context. Abingdon - New York: Routledge. p. 119. ISBN 0-415-02472-2. 


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