シティグループ・キャピタル・パートナーズとは? わかりやすく解説

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シティグループ・キャピタル・パートナーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/18 22:49 UTC 版)

シティグループ・キャピタル・パートナーズ合同会社
Citigroup Capital Partners Japan Ltd.
種類 合同会社
市場情報 非上場
本社所在地 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
新丸の内ビルディング
設立 2000年3月15日
業種 金融業
法人番号 6010003015749
事業内容 投資事業
資本金 1億円
主要株主 シティグループ・ジャパン・ホールディングス(100%)
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シティグループ・キャピタル・パートナーズ合同会社(英称Citigroup Capital Partners Japan Ltd.)は、かつて存在したシティグループ・ジャパン・ホールディングス傘下の自己資金による投資業務(マーチャントバンキング)を行う会社。旧商号は、日興プリンシパル・インベストメンツ株式会社

概説

プライベートエクイティ投資によりマネジメント・バイ・アウト(MBO)の支援を行うほか、上場企業ベンチャー企業への投資も行う。

銀行持ち株会社の日興シティHD傘下に入ることにより、投資子会社として日米銀行法に規制され、自由な投資ができなくなるため去就が注目されていたところ、サブプライムローン問題によりシティの巨額損失が報じられ、益々去就に注目が集まったが、2016年10月11日付で閉鎖登記がなされ、解散した[1]

沿革

  • 1998年12月 - 兄弟会社であるイギリス法人の日興プリンシパル・インベストメンツ・リミテッドを設立。
  • 2000年3月 - 日興證券から投資業務を分離する形で、日本法人の日興プリンシパル・インベストメンツ株式会社を設立。
  • 2006年12月 - 同社に関連する日興コーディアルグループの粉飾決算が発覚。
  • 2007年
    • 5月9日 - シティグループが親会社の日興コーディアルグループの株式61.08%を取得したため、シティグループの傘下企業となる。
    • 年8月 - 株式譲渡により、親会社の株式会社日興コーディアルグループとともに、シティグループ・ジャパン・ホールディングス有限会社の子会社となる。
  • 2008年
    • 1月29日 - 三角合併方式の株式交換により、親会社の株式会社日興コーディアルグループとともに、シティグループ・ジャパン・ホールディングス株式会社の完全子会社となる。
    • 5月1日 - 株式会社日興コーディアルグループがシティグループ・ジャパン・ホールディングス株式会社(日興シティホールディングス株式会社に商号変更)に吸収合併されたことで、同社の直接の子会社となる。
  • 2009年10月31日 - シティグループ・キャピタル・パートナーズ株式会社に商号変更。
  • 2016年10月11日 - 閉鎖登記がなされた。

主な投資実績

脚註

  1. ^ シティグループ・キャピタル・パートナーズ合同会社の情報国税庁 法人番号公表サイト 2016年10月14日



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