サルタイアー (紋章学)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/11 16:35 UTC 版)
サルタイアー(英: Saltire、仏: Sautoir、斜め十字)は、紋章学において、紋章のシールドの四隅にまでわたる斜めの十字、またはX字形のチャージである。ベンドとベンド・シニスターの組み合わせと捉えることもできる[1]。チーフ、ペイル、ベンド、フェス及びシェブロンと並んで、紋章学の代表的なオーディナリーのうちの1つである。サルタイアーはセント・アンドリュー・クロスとも呼ばれ、聖アンドリューはそのような形をした十字架の上で処刑されたと伝えられる。
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- ^ a b Boutell, Charles (1914). Fox-Davies, A.C.. ed (英語). Handbook to English Heraldry (The 11th Edition ed.). London: Reeves & Turner. pp. p.61 2008年1月26日閲覧。.
- 1 サルタイアー (紋章学)とは
- 2 サルタイアー (紋章学)の概要
- 3 関連項目
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