サマリア人とは?

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 組織・団体 > 家系 > 民族 > ユダヤ人 > サマリア人の意味・解説 

サマリア人

作者コニー・ウィリス

収載図書わが愛しき娘たちよ
出版社早川書房
刊行年月1992.7
シリーズ名ハヤカワ文庫SF


サマリア人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/05 16:06 UTC 版)

サマリア人(さまりあじん、さまりあびと)とは、時代によって意味が変わるが、主にサマリア地方の住民、特にイスラエル人アッシリアからサマリアに来た移民との間に生まれた人々やその子孫、およびサマリア教徒のことをいう。




  1. ^ 当時捕囚は被征服民族を支配する上で一般的な方法だった。
  2. ^ フラウィウス・ヨセフス『ユダヤ古代誌』第13巻255-256節。なお、神殿無きあともゲリジム山はサマリア人の聖地として礼拝の場となった。
  3. ^ 『列王記』下17:29-41など
  4. ^ 『マカバイ記2』6:2-3で「ゲリジム山の神殿で地元の人の要望でゼウス信仰が行われた」、またタルムードにも「サマリア人が鳩の偶像を崇めている」という文章があるのだが、これは「都市の方のサマリア(マケドニア軍によって植民が行われ、ヘレニズム文化の影響が強かった。)の住人」と民族としてのサマリア人(シケムを中心に済むようになった)の混同の可能性がある(E・シェーラー『イエス・キリスト時代のユダヤ民族史』、古川陽 安達かおり 馬場幸栄訳、株式会社教文館、2014年、第3巻、P46)。
  5. ^ E・シェーラー『イエス・キリスト時代のユダヤ民族史』、古川陽 安達かおり 馬場幸栄訳、株式会社教文館、2014年、第3巻、P28-30
  6. ^ 筆者のヨセフスはサマリア人について同書の278-279節で「イスラエルの全住民がメディアとペルシアに連れていかれ、代わりにクタという土地から連れてきた民族を定住させた。」、288-290節で「クタ人は祭司から教えられた後は熱心にいと高き神(注:ヤハウェのこと)に奉仕した」「クタ人はギリシャ人がサマリア人と呼ばれている人達。」という記述をしており、サマリア人を「イスラエル人とは混血も何もそもそも無関係だったが、教えを受けてからは我々と同じ慣習を現在に至るまで守るようになった人達」と認識していたようである。
  7. ^ この文章は他にも何度か出てくるうえ、前後の文脈とのつながりが不自然なものもあるので、当時のユダヤ人のサマリア人へのステレオタイプイメージの文句を挿入した可能性がある。
  8. ^ 基本的に「ガラリヤ、ペレア、サマリア、(狭義の)ユダヤ」の名を上げる。なお「サマリアがヘロデ王の領地やユダヤ属州に入っているからユダヤの領域」というわけではなく、双方に含まれるイドメアはヨセフスは数えない。
  9. ^ E・シェーラー『イエス・キリスト時代のユダヤ民族史』、古川陽 安達かおり 馬場幸栄訳、株式会社教文館、2014年、第3巻、P39・46
  10. ^ 『マタイの福音書』10:5でイエスが十二使徒にも初めて布教をさせる時、今は地元(ガラリヤ地方)限定と「異邦人の土地に行くな」と言った後「サマリア人の町にも行くな」と念を押すくだりがある。
  11. ^ 『ルカの福音書』第17章11-19、『ヨハネの福音書』第4章。ただし『使徒行伝』に第8章にはサマリアできちんと福音を受け入れたものに交じって、下心ありきでキリスト教に入ったシモンという男が出てくる(民族的なサマリア人なのか、サマリア地方在住者のどっちかは不明)。
  12. ^ ただし、少なくとも「別の地域の人」という認識はしていたらしく、上記の『マタイの福音書』10:5で「異邦人の土地」にサマリアも入っていたり、『ルカの福音書』17:17などで病気が治ってお礼を言いに来たサマリア人を「この他国の人」と呼んだとされる。
  13. ^ フラウィウス・ヨセフス『ユダヤ古代誌』第18巻、85-89節
  14. ^ 西暦48~52年
  15. ^ フラウィウス・ヨセフス『ユダヤ戦記』第2巻、233-246節。および『ユダヤ古代誌』第18巻、118-136節。
  16. ^ フラウィウス・ヨセフス『ユダヤ戦記』第3巻
  17. ^ E・シェーラー『イエス・キリスト時代のユダヤ民族史』、古川陽 安達かおり 馬場幸栄訳、株式会社教文館、2014年、第3巻、P46。
  18. ^ 『申命記』第6章4節から5節「聞け、イスラエルよ。我らの神、主は唯一の主である。あなたは心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい」
  19. ^ 『レビ記』第19章18節「自分自身を愛するように隣人を愛しなさい」
  20. ^ 佐藤研「キリスト教はどこまで寛容か(その1)」『福音と世界』2007年8月号、新教出版社、p.41 には「腸(はらわた)のちぎれる想い」とある
  21. ^ 『レビ記』21:1-4・11によると、「祭司は屍に近寄ってはいけない」、「親戚であっても両親・自分の子供・兄弟・姉妹(未婚限定)以外の死体に触れることは許されない」とある。


「サマリア人」の続きの解説一覧





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「サマリア人」の関連用語

サマリア人のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング

画像から探す

フルデプスアスファルト舗装

加藤 朋子

後頭骨

水割りのつくり方

オタ風

埋込形照明器具

上信越高原国立公園

Courageous Ace





サマリア人のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサマリア人 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2017 Weblio RSS