サネブトナツメとは? わかりやすく解説

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さねぶと‐なつめ【核太×棗/酸棗】

読み方:さねぶとなつめ

クロウメモドキ科落葉低木ナツメ原種長卵形つやがある。実が小さく、そのわりに大きい。種子漢方酸棗仁(さんそうにん)といい、薬用にする。ヨーロッパ・アジアの南部自生し日本では栽培されるからなつめ

核太棗/酸棗の画像
サネブトナツメの実

酸棗

読み方:サネブトナツメ(sanebutonatsume), サントウ(santou), スキナツメ(sukinatsume), スナツメ(sunatsume)

クロウメモドキ科落葉小高木薬用植物


実太棗

読み方:サネブトナツメ(sanebutonatsume)

クロウメモドキ科落葉小高木薬用植物

学名 Ziziphus jujuba


核太棗

読み方:サネブトナツメ(sanebutonatsume)

クロウメモドキ科落葉小高木薬用植物

学名 Ziziphus jujuba


酸棗

読み方:サネブトナツメ(sanebutonatsume), サントウ(santou), スキナツメ(sukinatsume), スナツメ(sunatsume)

クロウメモドキ科落葉小高木薬用植物

学名 Ziziphus jujuba


ナツメ

(サネブトナツメ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/08 09:49 UTC 版)

ナツメ(棗[4]学名: Ziziphus jujuba または Ziziphus jujuba var. inermis)は、クロウメモドキ科落葉小高木である。和名はに入ってが出ること(夏芽)に由来する[5][6]。中国植物名(漢名)は、棗(そう)という[6]英語ではjujube[7] またはChinese date(中国のナツメヤシ)という。


  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Ziziphus jujuba Mill. var. inermis (Bunge) Rehder ナツメ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年12月4日閲覧。
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Ziziphus jujuba Mill. ナツメ(広義)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年12月5日閲覧。
  3. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Ziziphus zizyphus (L.) H.Karst. ナツメ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年12月4日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m 川原勝征 2015, p. 83.
  5. ^ a b 公益社団法人日本薬学会 - ナツメ Zizyphus jujuba MILLER var. inermis REHDER(クロウメモドキ科)より。
  6. ^ a b c d e f 貝津好孝 1995, p. 163.
  7. ^ a b 英語の一般名「jujube」と種小名「jujuba」のつづりが微妙に異なる。
  8. ^ 貝津好孝 1995, p. 183.
  9. ^ 科化篤 1996, p. 81.
  10. ^ a b c d e f g 平野隆久監修 永岡書店編 1997, p. 144.
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m n 馬場篤 1996, p. 81.
  12. ^ a b 医薬品の範囲に関する基準” (pdf). 別添3. 「「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)」の食品衛生法上の取扱いの改正について」の一部改正について: 厚生労働省 (H27 4 改正46通知). 2018年3月4日閲覧。
  13. ^ a b 大塚敬節、p. 249。
  14. ^ a b 大塚敬節、p. 245。
  15. ^ 第十五改正日本薬局方、p.1239
  16. ^ 第十五改正日本薬局方、p. 1220
  17. ^ 大塚敬節、pp. 208 - 209。
  18. ^ RT Mahajan, MZ Chopda (2009). “Phyto-Pharmacology of Ziziphus jujuba Mill- A plant review”. Pharmacognosy Reviews (Wolters Kluwer) 3 (6): 320 - 329. http://www.phcogrev.com/article.asp?issn=0973-7847;year=2009;volume=3;issue=6;spage=320;epage=329;aulast=Mahajan 2016年2月23日閲覧。. 
  19. ^ 大塚敬節、p. 217。
  20. ^ 文部科学省日本食品標準成分表2020年版(八訂)』494頁


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