コンコルド効果
別名:コンコルド錯誤、コンコルドの誤り、コンコルドの誤謬、サンクコスト効果、コンコルドエフェクト
英語:Concorde effect、Concorde fallacy
投資が回収できず損失につながるとすでに分かっていながら、今まで投資した金額や時間を惜しみ、投資を継続してしまう心理的傾向の通称。埋没費用(サンクコスト)を生み出す心理、もしくは、埋没費用そのもの。
コンコルド効果という通称は、英仏共同事業として運航された超音速旅客機の名称に由来する。コンコルドは1969年に開業して、たいへんな注目を集めはしたが、採算が取れないまま1976年に機体の製造を終了、その後も商業的に成功する見込みがないまま2003年まで運航は継続され、墜落事故を契機にようやく運航停止が決定された経緯がある。
コンコルド効果
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/11 17:07 UTC 版)
コンコルド効果(コンコルドこうか、英: Concorde effect)は、心理現象の一つである。コンコルドの誤謬(コンコルドのごびゅう、Concorde fallacy)、コンコルドの過ち、コンコルドの誤り、コンコルドの誤信、コンコルド錯誤ともいう。
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