コルト・エアクルーマン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/22 08:26 UTC 版)
「コルト・ディテクティブスペシャル」の記事における「コルト・エアクルーマン」の解説
コブラをもとに、フレームだけでなく、シリンダーもアルミニウム合金製としたモデル。重量はわずか11オンス (310 g)であった。S&W社が同時期に開発したS&W M12(通称・S&Wエアクルーマン)と同様、アメリカ空軍の航空機搭乗員用として構想されており、.38スペシャル弾の米空軍仕様であるM41弾の使用が求められた。 1951年に約1,200丁が生産された。しかし、S&W エアクルーマンやチーフスペシャル・エアウェイトと同様、アルミニウム合金製シリンダーの強度不足が問題となり、運用は中止された。
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