ナギサノシタタリとは? わかりやすく解説

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ナギサノシタタリ

(コメツブナギサノツユ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/18 09:19 UTC 版)

ナギサノシタタリ(渚の滴り)、学名 Microtralia acteocinoides は、有肺目オカミミガイ科に分類される巻貝の一種。西太平洋海岸に分布し、潮間帯上部の狭い間隙に棲む微小貝である。和名は末尾に「貝」をつけたナギサノシタタリガイ(渚の滴り貝)、またはコメツブナギサノツユ(米粒渚の露)と呼ばれることもある。また学名は M. alba (Gassies, 1865) とする文献もある[1][2][3][4][5]


  1. ^ a b c 黒住耐二, 2000. ナギサノシタタリ, 奥谷喬司編著「日本近海産貝類図鑑」 ISBN 9784486014065, 東海大学出版会
  2. ^ a b c d e 木村昭一, 2007. コデマリナギサノシタタリ, ナギサノシタタリ, 環境省第3次レッドリスト 陸産貝類・淡水産貝類 付属説明資料 15p., 30p. 2012.12.3閲覧
  3. ^ a b c d 鈴木孝男・木村昭一・木村妙子, 2009. ナギサノシタタリ, 「干潟生物調査ガイドブック 東日本編」66-67p. ISBN 9784990423810, 日本国際湿地保全連合
  4. ^ a b c 黒住耐二, 2011. ナギサノシタタリ, 千葉県環境生活部自然保護課生物多様性センター編「千葉県の保護上重要な野生動物」6. 貝類482p. 2012.12.3閲覧
  5. ^ a b c d 木村昭一・福田宏, 2012. コデマリナギサノシタタリ, 日本ベントス学会編「干潟の絶滅危惧動物図鑑」100p., ISBN 9784486019435, 東海大学出版会
  6. ^ a b 木村昭一, 2009. ナギサノシタタリガイ, 愛知県環境部自然保護課・愛知県環境調査センター企画情報部編「レッドデータブックあいち2009」547p. 2012.12.3閲覧
  7. ^ a b 森敬介・飯間雅文・逸見泰久ほか, 2009. ナギサノシタタリ, 熊本県環境生活部自然保護課編「改訂・熊本県の保護上重要な野生動植物」9.海洋生物488p. 2012.12.3閲覧
  8. ^ a b c 近藤高貴ほか, 2012. 環境省第4次レッドリスト・貝類のレッドリスト新旧対照表7p., 17p. 2012.12.3閲覧
  9. ^ a b 松隈明彦, 2011. ナギサノシタタリガイ, 福岡県環境部自然環境課「福岡県の希少野生生物」. 2012.12.3閲覧
  10. ^ a b 野生生物調査協会・Envision環境保全事務所, 2012. 日本のレッドデータ検索システム ナギサノシタタリガイ. 2012.12.3閲覧
  11. ^ 兵庫県農政環境部環境創造局自然環境課編「兵庫県版レッドデータブック2003」. 2012.12.3閲覧
  12. ^ 矢野重文, 2004 ナギサノシタタリガイ, 香川県環境森林部みどり保全課「香川県レッドデータブック」. 2012.12.3閲覧
  13. ^ 中野環ほか, 2005. ナギサノシタタリガイ, 三重県環境森林部自然環境室「三重県レッドデータブック2005」. 2012.12.3閲覧
  14. ^ 濵田保・神田正人・室原誠司, 2011. ナギサノシタタリ, 大分県景観自然室「レッドデータブックおおいた2011」. 2012.12.3閲覧
  15. ^ 福田宏・川内野善治ほか, 2011. 長崎県環境部自然環境課「改訂版長崎県レッドリスト2011」. 2012.12.3閲覧


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