ケチケメート

デジタル大辞泉

ケチケメート【Kecskemét】

読み方：けちけめーと

ハンガリー中部の都市。ドナウ川、ティサ川の間に位置する。農業、食品加工業が盛ん。14世紀、ハンガリー王ラヨシュ1世の時代に交易の拠点として栄えた。19世紀末から20世紀初頭にかけて建造されたアールヌーボー様式の市庁舎と、「装飾宮殿」と称されるケチケメートギャラリーは、それぞれ建築家レヒネル＝エデン、マールクシュ＝ゲーザの設計による。アプリコットの蒸留酒パーリンカが有名。作曲家コダーイ＝ゾルタン、劇作家カトナ＝ヨージェフの生地。

ウィキペディア

ケチケメート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/10/09 08:19 UTC 版)

ケチケメート (Kecskemét) [ˈket͡ʃkɛme̝ːt]（地元の発音では Köcskemét [ˈkøt͡ʃkɛme̝ːt] とも）はハンガリーの都市。バーチ・キシュクン県の県都であり、国内第8位の都市である。コダーイ・ゾルターンの出生地である。