クロス効率値とは? わかりやすく解説

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クロス効率値

読み方くろすこうりつち
【英】:cross efficiency

評価対象事業体(DMU) a\,効率値を求めるための最適な乗数用いて計算される, DMU a\,以外のDMU効率値をクロス効率値と呼ぶ. 入力数をm\,, 出力数をk\,とし, DMU a\,効率値を計算する入力乗数v_{ia}^*\,, 出力乗数u_{ra}^*\, とすると, DMU j\, のクロス効率値は



 \eta_{ja} = \left. {\displaystyle{\sum_{r=1}^{k} Y_{rj} \cdot u_{ra}^*}} \right/
 {\displaystyle{\sum_{i=1}^{m} X_{ij} \cdot v_{ia}^*}}\,
 (j=1, \ldots, n; a=1, \ldots, n) \,


計算される. 評価対象DMUがD効率的なとき, その最適乗数やクロス効率値は一意に決まるとは限らないことに注意が必要である.




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