クレマチス・カリキナ
●ヨーロッパ南部の地中海沿岸に分布しています。キルローサ種の変種です。蔓性で長さは3~6メートルになり、他の樹木などに絡みついてよじ登ります。葉は3出複葉から2回3出複葉で、縁には粗い鋸歯があります。晩秋から早春にかけて、4個の花弁のような萼片をもつ花を咲かせます。萼片は黄白色で、赤紫褐色の斑点が入ります。写真は園芸品種の「日枝(cv. Hie)、本種の枝変わり品種で、斑点が密に入り鮮やかです。
●キンポウゲ科センニンソウ属の常緑小低木で、学名は Clematiscalycina(C. cirrhosa var. balearica)。英名は Fern-leaved clematis。
キンポウゲのほかの用語一覧
センニンソウ: | クレマチス・アルピナ クレマチス・アルマンディー クレマチス・アンシュネンシス クレマチス・カリキナ クレマチス・キルローサ クレマチス・グリキノイデス クレマチス・スプーネリ |
固有名詞の分類
植物 | ゼラニウム・シルウァティクム 裏白七竈 クレマチス・カリキナ 島とねりこ ゼラニウム・ファエウム |
- クレマチス・カリキナのページへのリンク