クハ17形への改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/09 09:27 UTC 版)
「国鉄デハ63100系電車」の記事における「クハ17形への改造」の解説
クハ17形は1932年(昭和7年)から1935年(昭和10年)にかけて、サハ26形への運転室の取付けにより誕生した形式で、116両(17001 - 17116)が製作された。末尾の2両(17115, 17116)は旧サハ43550形であり、オリジナルのサハ33550形を改造した17001 - 17114とは形態が異なる。クハ15形との差異については、クハ15形が全室運転台であるのに対し、クハ17形は半室形である点で、乗務員扉直後の窓1個まで運転室である。側面窓配置は、17001 - 17114がd1D121D121D2、17115, 17116がd1D22D22D2である。 新旧番号は概ね種車と順番が揃っているが、一部で前後が見られる。対照は次のとおりである。 26001 - 26010, 26044, 26012 - 26020, 26022 - 26040, 26011, 26042, 26043, 26041, 26045 - 26117 → 17001 - 17010, 17011, 17012 - 17020, 17021 - 17039, 17040, 17041 - 17116
※この「クハ17形への改造」の解説は、「国鉄デハ63100系電車」の解説の一部です。
「クハ17形への改造」を含む「国鉄デハ63100系電車」の記事については、「国鉄デハ63100系電車」の概要を参照ください。
- クハ17形への改造のページへのリンク