キマイラ隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/19 13:13 UTC 版)
キマイラ隊 (Chimaira[1] / Chimera Corps[2]) は、アニメ『機動戦士ガンダム』から派生したメカニックデザイン企画『モビルスーツバリエーション (MSV)』に登場する架空の特殊部隊。ジオン公国突撃機動軍に所属し、各戦線から選抜されたエース・パイロットを中核とする部隊。制式名称は「特別編成大隊」であり[1]、「キマイラ隊」は旗艦「キマイラ」に由来する愛称で[3]、単に「エース部隊」とも呼ばれる[注 1]。
注釈
- ^ MSV設定では「特別編成大隊」や「キマイラ隊」の呼称はなく、一貫して「エース部隊」とされた。
- ^ MSV資料では一年戦争の4週間前に編制されたとしている[6]。
- ^ なおゲーム『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』では、突撃機動軍のエース・パイロットのみで構成するエリート部隊への選抜を目的としたサバイバル部隊である「マルコシアス隊」が、地球降下作戦以前に結成されている。
- ^ 一方で、『戦略戦術大図鑑』ではキマイラ隊所属ではないエリック・マンスフィールドやロバート・ギリアムも先行量産型ゲルググ (MS-14S) に搭乗したとされる。
- ^ プラモデル『1/144 ゲルググキャノン』のボックスアートを指す[10]。
- ^ 日付は0080年1月5日とされるが、これはMSVでは現在の設定と異なり、一年戦争終結を0080年1月26日としているためである[11]。
- ^ プラモデル『1/60 ゲルググキャノン』のボックスアートを指す[17]。
- ^ 「ジョニー・ライデンの記憶」の中では、ゲルググにも搭乗している[21]。
- ^ 「ジョニー・ライデンの記憶」の中で、ジョニーがジャコビアスを「ナンバーツー」と呼んでいるが[21]、第1中隊次席なのか第1小隊次席なのかは不明。
- ^ 漫画『虹霓のシン・マツナガ』では「三番隊所属」と名乗っているが[12]、これがMS第3小隊を意味しているかは不明。
- ^ キシリア親衛隊の一員としてギャン系MSに搭乗していたとも言われる[30]。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m ライデンの帰還6 2010, p. 10-37.
- ^ エースパイロットログ 2017.
- ^ a b c d e f g h i j k マスターアーカイブMSV 2018, p. 30-37.
- ^ ガンダムLD-BOX2冊子 1998, p. 16-17.
- ^ a b ガンダムデイズ 2018, p. 122-124.
- ^ ポケットカードMSV 1984.
- ^ a b c MSVハンドブック1 1983, p. 17.
- ^ ライデンの帰還6 2013, p. 10-37.
- ^ a b c MSVジオン編 1984, p. 172.
- ^ 1/144ゲルググキャノン 1983.
- ^ MSV連邦編 1984, p. 154.
- ^ a b 虹霓のマツナガ7 2016.
- ^ a b 虹霓のマツナガ8 2016.
- ^ MSV-Rジオン編 2014, p. 58-59.
- ^ a b c MSVコレクション宇宙編 1999.
- ^ a b c d MSVジオン編 1984, p. 168.
- ^ 1/60ゲルググキャノン 1983.
- ^ MSVジオン編 1984, p. 189.
- ^ a b c d ガンダムエース2104 2021, p. 292-305.
- ^ 蒼穹の勇者達 2001, p. 1-48.
- ^ a b c ライデンの帰還10 2015, p. 15-30.
- ^ ライデンの帰還5 2012, p. 164-169.
- ^ ライデンの帰還6 2010, p. 160-184.
- ^ ライデンの帰還設定集 2020, p. 31.
- ^ MSVジオン編 1984, p. 174-176.
- ^ a b c d e f g h i ライデンの帰還設定集 2020, p. 33.
- ^ ライデンの帰還設定集 2020, p. 29.
- ^ ライデンの帰還6 2013, p. 125.
- ^ a b ライデンの帰還6 2013, p. 115-118.
- ^ AOZ Re-Boot22 2015.
- 1 キマイラ隊とは
- 2 キマイラ隊の概要
- 3 所有兵器
- 4 参考文献
キマイラ隊(Chimera Squadron)
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「エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション」の記事における「キマイラ隊(Chimera Squadron)」の解説
レサス内戦で活躍したレサス軍の傭兵戦闘機隊。オーレリア首都グリスウォールと国境の中間に位置する拠点サルーカ、そのサルーカと首都の間に設定されているオーレリアの絶対防空圏エリアZ2Kの制空権を確保するため出撃。哨戒中のオーレリア航空部隊に深手を負わせ撤退に追い込んだが、増援に現れたファルコ隊との戦闘により敗北する。その後、ガンドの護衛機として出撃するがファルコ隊との交戦で全滅する。
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