キヌギヌとは? わかりやすく解説

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きぬ‐ぎぬ【衣/後朝】

読み方:きぬぎぬ

衣を重ねて掛けて共寝をした男女が、翌朝別れるときそれぞれ身につける、その衣。

しののめのほがらほがら明けゆけばおのが—なるぞ悲しき」〈古今・恋三〉

男女共寝をして過ごした翌朝また、その朝の別れ

「—になるとも聞かぬだにも明けゆくほどぞ声も惜しまぬ」〈新勅撰・恋三〉

男女夫婦離別

此の如くに、—になるとても、互ひに飽き飽かれぬ仲ぢゃほどに」〈狂言記箕被

物が離れ離れになること。

「首と胴との—」〈浮・伝来記・三〉


後朝

読み方:キヌギヌ(kinuginu)

男女互いに衣を重ねて共寝した翌朝別れるときに身につけるそれぞれの衣服



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