キックオフの進め方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/13 20:38 UTC 版)
「キックオフ (サッカー)」の記事における「キックオフの進め方」の解説
プレーヤーは全て自分のエンド内にいなければならない。 キックオフを行わないチームのプレーヤーはセンターサークル内(ボールから9.15m以内)に侵入してはならない。センターサークルはセンターマークを中心とした9.15m(10yds)の円でこの円により、ボールとキックオフを行わないプレーヤーを隔離することを容易にしている。 上記2つの条件は、キックオフを行わない相手選手によって意図的に違反することが可能である。この場合、試合の迅速な進行に協力しない行為に該当し「遅延行為」でイエローカードの対象となる。 ボールをセンターマークに静止させる。 主審の合図によってボールが蹴られる。 ボールはどの方向に蹴りだしても構わない。明らかにボールが動いたと判断された場合、試合が開始または再開される。2016年以前は、「最初にボールを蹴る選手は前方にボールを蹴りださなければならない。前方に蹴られた時にだけボールがインプレーとなり試合が開始、再開される。ボールを前に蹴り出さなかった場合、やり直しとなる」というルールであったが、改正された。なおJリーグでは2016年7月より適用されているが、その他の大会では2017年4月1日までは移行期間とされている。 最初にボールを蹴った選手は、別の選手がボールに触れるまで再びボールに触れることは出来ない。違反した場合は間接フリーキックとなる。(意図的に手また腕で触れた場合は直接フリーキック)。
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