ガチフロ錠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 09:56 UTC 版)
杏林製薬の大型新薬として創薬された。まず海外では、1995年にドイツen:Grünenthal社、1996年にアメリカブリストル・マイヤーズ スクイブ社、1998年に韓国Handok Pharmaceuticals(韓獨薬品)社へ導出された。1998年にFDAで、2001年にドイツ連邦保健省(EU相互認証有り)で承認・発売され、2003年に韓国で発売された。日本では経口投与薬が「ガチフロ錠」の商品名で2002年4月11日厚生労働省によって認可され、2002年6月から販売が開始された。杏林製薬が製造し、杏林製薬と大日本住友製薬が販売した。なお海外での名称は、BMSでは「TEQUIN(テクイン)」、Grünenthalでは「BONOQ(ボノック)」など、韓獨は「ガチフロ錠」となっている。
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