カルケドン公会議でおきた奇跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 01:27 UTC 版)
「聖エウフェミア」の記事における「カルケドン公会議でおきた奇跡」の解説
コンスタンティノープルのシナクサリオン(Synaxarion)によると次のように伝えられている。 451年にカルケドン公会議が開催された際、合性論派(のちの非カルケドン派正教会)と両性論派(カルケドン派・のちのギリシャ正教系正教会などの母体)が議論したが決定的な合意には至らなかった。合性論派と両性論派がそれぞれの信仰告白を書いた巻物を、棺の中に眠る聖エウフェミアの胸の上に置いて蓋を閉めた。3日後に再び蓋を開けたところ、両性論派の巻物が右手にあり、合性論派の巻物は足元にあった。
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