カイロウドウケツとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > カイロウドウケツの意味・解説 

かいろう‐どうけつ〔カイラウ‐〕【×偕老同穴】

読み方:かいろうどうけつ

《「詩経」邶風・撃鼓の「偕老」と「詩経王風大車の「同穴」を続けていったもの。生きてはともに老い死んでは同じ墓に葬られる意》夫婦仲むつまじく契り固いこと。

カイロウドウケツ科の海綿動物総称深海泥中直立する円筒形で、全長3080センチ。体壁はかごの目状で、内部胃腔雌雄一対ドウケツエビ共生することから、はじめエビをカイロウドウケツと呼んだが、後に海綿の名となった相模(さがみ)湾・駿河(するが)湾や土佐湾生息


偕老同穴

読み方:カイロウドウケツ(kairoudouketsu)

カイロウドウケツ科に属す海産動物総称


カイロウドウケツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/22 09:48 UTC 版)

カイロウドウケツ(偕老同穴、Venus' Flower Basket(ビーナスの花かご))は六放海綿綱に属する海綿の仲間である。二酸化ケイ素ガラス質)の骨格(骨片)を持ち、ガラス海綿とも呼ばれる。その外見の美しさから、しばしば観賞用として利用される。日本では相模湾駿河湾などで見られる。


  1. ^ まれにカイロウドウケツの内部に3匹のエビが共生するケースもあるという。
  2. ^ Bell Laboratories, “ Fiber-optical features of a glass sponge” NATURE (VOL424 21 AUGUST 2003), p. 899. http://www.lifesciences.tau.ac.il/departments/zoology/members/ilan/documents/Nature2003.pdf


「カイロウドウケツ」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「カイロウドウケツ」の関連用語

カイロウドウケツのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



カイロウドウケツのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのカイロウドウケツ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS