オープン‐フォーマット【open format】
オープンフォーマット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/26 20:21 UTC 版)
オープンフォーマット(英: open format)は、通常、非営利の標準化団体が管理し、利用が自由で法的な制約がなく、公開されているファイルフォーマットの仕様を指す。オープンフォーマットはオープン標準の一部である。プロプライエタリソフトウェアでもFLOSSでも実装可能である。一方、プロプライエタリフォーマットは特許権や著作権で保護されたファイルフォーマットであり、それをリバースエンジニアリングによって相互運用可能にすることについては立場によって様々な考え方がある。オープンフォーマットの目的は、法的にも技術的にも将来に渡って長期的なデータへのアクセスを保証することである。また、プロプライエタリ・フォーマットが競合製品を排除して特定ベンダーが市場を占有するのを助長するのに対して、オープンフォーマットは競争状態のある健全な市場を形成する。各国政府はオープンフォーマット問題に注目するようになりつつある[要出典]。
- 1 オープンフォーマットとは
- 2 オープンフォーマットの概要
オープンフォーマット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/04/17 12:17 UTC 版)
「データベースファイルフォーマット」の記事における「オープンフォーマット」の解説
「オープンフォーマット」の一覧を示す。 OpenDocument Database (.odb)
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オープンフォーマット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 03:45 UTC 版)
「コンピュータ分野における対立」の記事における「オープンフォーマット」の解説
オープンフォーマットとは、表計算ソフトやワープロソフトなどを含むオフィススイート用のファイルフォーマットのオープンな標準化だが、OpenOffice.org・サン・マイクロシステムズ・IBMなどが支持するOpenDocumentと、マイクロソフトが対抗して作成したOpenXMLが標準化競争を展開している。
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