競艇場外発売場
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競艇場外発売場(きょうていじょうがいはつばいじょう)とは、モーターボート競走法第五条で定められたボートレース場以外の場所でボートレースの勝舟投票券(舟券)の発売・払戻を行うための施設である。 モーターボート競走法施行規則並びに告示により、「場外発売場」「小規模場外発売場」「前売場外発売場」の3つの基準が定められており、それぞれの施設に於いて必要な要件が異なっているものの、「ボートレースチケットショップ(BTS)」という愛称がつけられている。
注釈
- ^ 一般社団法人全国ボートピア施設所有者協議会は、この綴り(boatpier.or.jp)でドメインを取得している。個別の施設でもボートピア川崎(boatpierkawasaki.ne.jp)などがこの綴りによってドメインを取得している。
- ^ たとえば、ボートピア習志野が立地していた茜浜地区は、JR新習志野駅から徒歩圏であるが、埋立造成された工業団地であり、繁華街や歓楽街ではない。
- ^ この事例のみ競艇・競輪の双方を同一の管理施行者(北九州市公営競技局)が施行している。逆にボートレース若松にもサテライト若松が併設された。
- ^ 阿賀野は、サテライト阿賀野として開設したが、後にミニボートピア阿賀野(当時)が開設したが、サテライトが撤退したため現在はボートレースチケットショップ阿賀野として舟券のみを取り扱う施設となっている。
- ^ オラレの大半は民間所有の施設である。
- ^ 実質的な舟券発売機能は同等であるが、国土交通大臣の設置許可根拠条文が異なり、法的には全く異なる施設である。外向発売所はモーターボート競走法第4条第1項に基づく競走場内の施設であり、場外発売場は同法第5条第1項に基づく施設である。
- ^ 「読売新聞」2012年5月11日 西部朝刊31面。ペラボート福岡を「外向け発売所」と表記している。
- ^ 後に改装し「ディアボート三国」という名称が付けられている。
- ^ 当時はBP呉宮島とBP呉徳山が同一建物の別の階に入居しており、2箇所として計上している。
- ^ 中央競馬は、施行者が単一(日本中央競馬会)のため、地方競馬主催者委託販売(J-PLACE)分を除き、全ての事業所で相互払戻が可能である。
- ^ かつては江戸川-BP習志野間、多摩川-BP大郷間、びわこ-BP京都やわた間など。2013年現在でも平和島-BP河辺間などは実施している。
- ^ かつては関東地区(桐生、戸田、江戸川、平和島、多摩川、BP岡部、BP栗橋、BP横浜)、近畿地区(住之江、尼崎、BP梅田、BP神戸新開地、BP姫路)、鹿児島地区(BP金峰、MBP天文館、オラレ志布志、MBPさつま川内)などで実施していた。
- ^ 2010年4月、「平和島競艇劇場」から改称。
- ^ この名称は2015年7月1日より使用。それまでは名称のない「独立型外向発売所」であった。 『福井新聞』 2015年6月30日 朝刊22面
出典
- ^ “モーターボート競走年誌 '81~'90” (PDF). 全国モーターボート競走会連合会. 2024年7月5日閲覧。
- ^ ボートレースまるがめ. “ボートレースまるがめ”. www.marugame-kyotei.jp. 2018年10月14日閲覧。
- ^ “日本財団図書館(電子図書館) 全施協50周年記念誌”. nippon.zaidan.info. 2018年10月14日閲覧。
- ^ “ボートピア入門:ボートピア・オフィシャルサイト”. www.boatpier.or.jp. 2018年10月14日閲覧。
- ^ 競艇振興会「競艇の未来を開く。/全国ボートピア施設所有者協議会」競艇広報誌『PROpel』Vol.2、2009年8月、8頁
- ^ 競艇ダービー/ボートピア情報/ボートピア梅田 - ダービー社
- ^ 『スポーツ報知』2007年12月14日 21面
- ^ 「ボートピア岡部が完成 関東初の舟券場外発売場」 - 2001年12月13日付共同通信配信
- ^ 『西日本新聞』1994年6月5日 朝刊20版25面
- ^ ORALE(オラレ)って?
- ^ 「オラレ」とは、どういう意味ですか?
- ^ モーターボート競走法第9条
- ^ 「読売新聞」2012年1月24日 中部朝刊27面。津インクルの記事で“そとむき”とルビをふっている。なお、津市広報誌「広報津」2012年8月1日号では、「外向け」と表記されている。
- ^ 府中市議会平成22年第1回定例会議事録 - 2010年2月23日
- ^ 『読売新聞』 2001年12月29日 東京朝刊28面
- ^ “裁判所 | 裁判例情報:検索結果詳細画面”. www.courts.go.jp. 2018年10月14日閲覧。
- ^ 4月1日から全国総合払戻サービスをスタート - BOAT RACE振興会 2012年3月21日
- ^ 全国総合払戻について - 全国モーターボート競走施行者協議会
- ^ a b c d e f 第41回(2014)笹川賞 場間場外発売要領によると、当該ボートピアでは、場間場外発売として単勝式・複勝式を発売している。
- ^ 相互払い戻しについて - ミニボートピア洲本 2013年10月15日
- ^ ミニボートピア洲本の総合払戻の取扱いについて - 全国モーターボート競走施行者協議会 2013年9月25日
- ^ 「ミニボートピアみやきからボートピアみやきへ!」(ボートピアみやき ニュース)
- 1 競艇場外発売場とは
- 2 競艇場外発売場の概要
- 3 施設概要
- 4 脚注
オラレ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 16:36 UTC 版)
オラレ (ORALE) は現在使われていない施設などを日本財団(BOAT RACE振興会)が1億円を上限に拠出して整備し、地域のコミュニティスペースなどとして再生して、その施設の一部に舟券売場の機能を持たせたものである。公共施設として活用されることを前提としているため、所有・運営は自治体が行う。舟券の売上増と、地域の活性化を図る目的で創設された。売上金の一部が地元自治体に還元される。2006年8月8日、佐賀県唐津市呼子町に「オラレ呼子」がオラレ1号店として開業したのを皮切りに、2015年9月現在全国に9か所設置されている。なお、「オラレ」とはスペイン語で「さあ、行こう」を意味する。
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オラレ
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地方自治体による運営が基本となっている場外発売場。概ね5窓程度の発売や払戻の窓口を備えており、小規模の発売施設となっている。コミュニティスペースや多機能トイレを併設していることが多い。
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