オゼッラ・FA1F
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オゼッラ・FA1F (Osella FA1F) はオゼッラ・スクアドラ・コルセが1984年、1985年、1986年のF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー。デザイナーはジェラール・ドゥカルージュとジュゼッペ・ペトロッタ。5名のドライバーにより31戦に出走した。FA1Fはオゼッラにとって初のターボ車であった。また、それまでのオゼッラのマシンとは類似点を持たなかった。事実上、アルファロメオ・183Tを改修した物であり、以降のオゼッラのターボ車の基礎となった。FA1Fは5位に2回入賞し、ポイントを獲得した最後のオゼッラのマシンとなった。
- ^ アロウズはBMWエンジンを使用、リジェはルノーエンジンを使用した。
- ^ “CONSTRUCTORS: OSELLA SQUADRA CORSE” (英語). 2010年4月20日閲覧。
- ^ a b c d Hamilton, Maurice (ed.) (1984). AUTOCOURSE 1984-85. Hazleton Publishing. pp. p.60. ISBN 0-905138-47-3
- ^ Bamsey, Ian (1988). The 1000 BHP Grand Prix Cars. Hayns Publishing Group. pp. p.47. ISBN 0-85429-617-4
- 1 オゼッラ・FA1Fとは
- 2 オゼッラ・FA1Fの概要
- 3 F1における全成績
- 4 脚注
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