オスティエンセ街道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/01 13:15 UTC 版)
オスティエンセ街道(Via Ostiensis、イタリア語: via Ostiense)は古代ローマの重要なローマ街道の1つ。ローマから西に30kmの重要な海港 Ostia Antica(オスティア)までの街道である。フォルム・ボアリウムの近くを起点とし、アヴェンティーノとテヴェレ川の間を抜け、テヴェレ側左岸(東側)を進み、セルウィウス城壁のトリゲミナ門を通って、ローマを離れる。後にアウレリアヌス城壁ができると、サン・パオロ門を通って市内から出て行くようになった。ローマ帝国後期には経済危機によって貿易が衰退し、同時に商港としてのオスティアも衰退した。
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