大崖爬
大木蓮子
薛茘
オオイタビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/17 03:12 UTC 版)
オオイタビ(大木蓮子[3]・大崖石榴、学名:Ficus pumila)は、クワ科イチジク属の常緑つる性木本。東アジア南部に分布し、日本では関東南部以西、特に海岸近くの暖地に自生し、栽培もされる。茎から出る気根で固着しながら木や岩に這い登る。オオイタビの名は、イタビカズラに似て大型であることによる。中国名は、薜荔[1]。台湾に生育する変種のアイギョクシ(Ficus pumila var. awkeotsang)は果実を食用に用いる。幼苗は観葉植物として利用され、フィカス・プミラの名でも流通しており、園芸品種もある。
- ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Ficus pumila L. オオイタビ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年9月17日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Ficus pumila L. var. lutchuensis Koidz. オオイタビ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年9月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 川原勝征 2015, p. 84.
- ^ a b c d e f 土橋豊 1992, p. 113.
- ^ 土橋豊 1992, p. 114.
- ^ a b c 渡辺均監修 池田書店編 2006, p. 129.
- 1 オオイタビとは
- 2 オオイタビの概要
- 3 近縁種・近似種
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