エリック・クラプトン・ファン
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「金正哲」の記事における「エリック・クラプトン・ファン」の解説
2006年6月、ドイツを旅行中の様子をフジテレビによって報道された。この旅行は何らかの治療のためだとの観測があった。しかし、この件が発端で大のエリック・クラプトンのファンであることが知られるようになった。この旅行中にドイツで開催されたエリック・クラプトンのコンサートに4日間全て訪れた。 なおこの頃に金正哲はピョンヤンで公演できないかを韓国側に打診するよう要望したと伝えられている。身辺保障の覚書が交わされ、会場は綾羅島メーデースタジアムと決定するほどまで進展したものの、クラプトン側が「独裁体制で公演した初の有名ミュージシャン」になるのを嫌がり取り消された。 さらに2011年2月14日には、シンガポールのライブハウスで、エリック・クラプトンのライブを鑑賞しに来た際の彼の映像が韓国のKBSで公開された。この際、正哲同行が20人以上おり、さらに会場警備と取材陣が一部もみあいになったという。正哲は耳にはピアスをし、着ていた服は黒のTシャツというラフな姿であった。また、韓国のマスコミが正哲への直撃取材を試みた際、韓国マスコミのカメラマンと、同じく正哲の取材をしていたテレビ朝日のカメラマンが数人の正哲の関係者に悪態をつかれた上、暴行された。正哲は取材に何も答えることなく去っていった。 金正恩体制になって以降も、2015年5月20日にイギリス・ロンドンで開催されたエリック・クラプトン公演に姿を現している。
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