エディ・チーバー(アメリカ)
1974年にヨーロピアン・カートチャンピオン、77年にはヨーロピアンF2でシリーズ2位に輝き、翌78年の第3戦南アフリカGPにへスケスからF1デビュー(開幕2戦はセオドールから参戦するもDNQ)。2年後にオゼッラで復帰するや83年にはルノーでランキング6位。80年代の終盤までさまざまなチームを渡り歩くも、リジェ、ルノーで1回ずつ果たした2位入賞がベストリザルト。その80年代からアメリカンレースにもスポット参戦していたが、90年代になってアメリカに活躍の場を移し、CARTにフル参戦。トップコンテンダーのひとりとなったが、優勝を果たすことなくCARTシリーズと袂を分かち、新設されたIRLにコンバート。2000年、日産エンジンにバイクスピーク・インターナショナルスピードウェイで初優勝をもたらした。チームオーナー兼ドライバーとしてIRLに参戦している。1998年のインディ500の優勝者でもある。2003年シーズンを前にレースからの引退を表明した。
エディ・チーバー
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エドワード・"エディ"・マッカイ・チーバーJr.(Edward "Eddie" McKay Cheever, Jr. 、1958年1月10日 - )はアメリカ出身のカーレーサー。元F1、CART、IRLドライバー。2008年現在、アメリカ人のF1最多出走ドライバーである。F1時代はエディ・チーバーと、またアメリカに戻ってからは、エディ・チーバーJr.と呼ばれることが多い。1998年にインディ500をチームオーナー兼ドライバーとして制している。また、弟のロス・チーバーは日本でも活躍したドライバーで、甥のリチャード・アンティヌッチ、息子のエディ・チーバー3世もヨーロッパを中心に活躍しているドライバーである。
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