エイモリー・ローチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 05:07 UTC 版)
「氷と炎の歌の登場人物」の記事における「エイモリー・ローチ」の解説
Amory Lorch エイモリー・ローチはラニスター家の旗主である。彼は、小さな目の豚のような顔を持つ太った残虐な人物として描かれている。ローチは〈ロバートの反乱〉の最後に起きた〈キングズランディングの略奪〉において3歳のプリンセス・レイニス(レーニス)・ターガリエンを冷酷に殺した。ローチは泣き叫ぶ幼女を父であるレイガー(レーガー)のベッドの下から引きずり出して刺し殺した。〈五王の戦い〉で、ローチはリヴァーランドを略奪する襲撃隊の隊長となる。ローチの襲撃隊は、たまたまアリア・スタークが密かに混じっていた、ヨーレンの〈冥夜の守人〉(〈夜警団〉)の新兵までも攻撃し、ヨーレンを殺す。ルース・ボルトンが〈ハレンの巨城〉をとった時にローチは捕えられ、ルース・ボルトンとその部下の娯楽のために、熊に餌として与えられる。アリアも現場にいてローチの死を目撃し、ローチを殺した熊は「大きくて真黒だ、ヨーレンみたいだ」と思う。HBOドラマシリーズではフィンタン・マッキーオン(英語版)が演じるが、熊ではなくジャクェン・フ=ガーによって殺される。
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