受咲君子蘭
読み方:ウケザキクンシラン(ukezakikunshiran)
クライビアミニアータの和名
ウケザキクンシラン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/02 15:22 UTC 版)
肉厚の葉とオレンジ色の花を楽しむ園芸植物。南アフリカの平原が原産。ヨーロッパを経由して、日本には明治時代に渡来した。ヨーロッパでは花を楽しむものとされていたが、日本では万年青などと同様に葉の美しさを楽しむようになった。それゆえ、古典園芸植物に分類される。 他家受粉による種子で育つ。発芽から開花までは2~3年ほどかかる。それゆえ、種子で増やすと個体差が大きい。 近年は黄色の花のものも見出され、育種も進んでいる。 クンシランとは本来 クリビア ノビリス Clivia nobilis を示す和名であったが、ウケザキクンシラン (クリビア ミニアタ)Clivia miniata が普及するにつれウケザキクンシランをクンシランと呼ぶのが一般となった。
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