ウィンズ・オブ・チェンジとは? わかりやすく解説

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ウィンズ・オブ・チェンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 13:38 UTC 版)

ウィンズ・オブ・チェンジ
エリック・バードン&ジ・アニマルズスタジオ・アルバム
リリース
録音 1967年2-8月
ジャンル サイケデリック・ロック
時間
レーベル MGMレコード
プロデュース トム・ウィルソン
エリック・バードン アルバム 年表
エリック・イズ・ヒア
(1967年)
ウィンズ・オブ・チェンジ
(1967年)
トウェイン・シャル・ミート
(1968年)
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ウィンズ・オブ・チェンジWinds of Change)は、イングランドロックバンドアニマルズのリード・シンガーだったエリック・バードンがアメリカで結成したエリック・バードン&ジ・アニマルズの名義で、1967年に発表されたアルバム[注釈 1][1][注釈 2]

概要

1966年、アニマルズのメンバーはバードンとバリー・ジェンキンス(ドラムス)を残して脱退し、アニマルズは解散状態に陥った。

バードンはアメリカに渡り、1967年にジェンキンスとオーケストラをバックにアルバム『エリック・イズ・ヒア』を制作してエリック・バードン&ジ・アニマルズの名義で発表。その後、ヴィク・ブリッグス(ギター)、ダニー・マカロック(ベース)、ジョン・ウェイダー(エレクトロニック・ヴァイオリン)を迎えてエリック・バードン&ジ・アニマルズを結成して、本作を制作した[注釈 1]

アニマルズのブルース・サウンドから大きく転換を図った、当時アメリカで勃興して世界的に栄華を極めたサイケデリック・ムーヴメントのカラーが濃く反映されている。

曲目

特記なき楽曲は、エリック・バードン、ヴィク・ブリッグス、ジョン・ウェイダー、バリー・ジェンキンス、ダニー・マカロック作。

Side 1

  1. ウィンズ・オブ・チェンジ "Winds of Change" 3:59
  2. ポエム・バイ・ザ・シー "Poem by the Sea" 2:15
  3. 黒くぬれ "Paint It Black" (Mick Jagger, Keith Richards) 5:57
  4. ペスト "The Black Plague" 5:58
  5. イエス・アイ・アム・エクスペリエンスト "Yes I Am Experienced" 3:38

Side 2

  1. サンフランシスコの夜 "San Franciscan Nights" 3:18
  2. マン-ウーマン "Man - Woman" 5:29
  3. ホテル・ヘル "Hotel Hell" 4:46
  4. グッド・タイムス "Good Times" 2:58
  5. エニシング "Anything" 3:19
  6. イッツ・オール・ミート "It's All Meat" 2:01

パーソネル

  • エリック・バードン - ヴォーカル
  • ヴィク・ブリッグス - ギター、ピアノ、編曲
  • ジョン・ウェイダー - ギター、ヴァイオリン
  • ダニー・マカロック - ベース
  • バリー・ジェンキンス - ドラムス

追加人員

  • キース・オルスン -「ダニー・マカロックが手首を骨折した後、いくつかのトラックに足を踏み入れてベースを担当した」 [2]

脚注

出典

  1. ^ http://www.chromeoxide.com/animals.htm#1967
  2. ^ Rev-Ola 2008 CD booklet notes.

注釈

  1. ^ a b アメリカでは、1967年にバードンがバリー・とオーケストラをバックに制作したアルバム『エリック・イズ・ヒア』がエリック・バードン&ジ・アニマルズ名義で発表されたので、通算2作目に相当する。
  2. ^ アニマルズ名義のアルバムを含めるとイギリスでは通算4作目、アメリカでは通算7作目に相当する。

ウィンズ・オブ・チェンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/24 08:32 UTC 版)

ステュアート・ベネット」の記事における「ウィンズ・オブ・チェンジ」の解説

旋回スクラップ・バスターウェイストランドへの繋ぎとなる技。2012年には一時期フィニッシャーとして使用されたが、再び繋ぎ技に戻った実況よりティルトワール・スラムと呼称された期間がある。

※この「ウィンズ・オブ・チェンジ」の解説は、「ステュアート・ベネット」の解説の一部です。
「ウィンズ・オブ・チェンジ」を含む「ステュアート・ベネット」の記事については、「ステュアート・ベネット」の概要を参照ください。

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